日曜日、『小野寺の弟小野寺の姉』の映画を見てきました。前売り券を買ったときにワイルドストロベリーの花の種が付いたしおりをもらいました。ワイルドストロベリーの花が咲くと願いが叶うと言われているそうです。なぜ、ワイルドストロベリーの花の種が付いしおりだったのか、この映画を見終えたらその意味がわかりました。この映画は早くに両親を亡くしてから、姉弟が支え合いながら二人で仲好く暮らしている日常生活を描いたほのぼのした映画でした。弟進役は向井理さん、姉のより子役は片桐はいりさんでした。こんなお互いを思いやる姉弟、兄弟愛は世界中のどこにでもあるんだろうなあとか、兄弟がいない私にはうらやましいなあと思いながらこの映画を鑑賞しました。弟にも姉にも素敵な恋の相手が現れるのですが、不器用な二人は、そのチャンスを逃してしまいます。恋はやっぱりタイミングが大事なんですね。映画の中で、進の友人が彼に語り掛けていたシーンが印象に残りました。それは、幸せの形は人それぞれだからというシーンでした。昔は結婚して子供を設けて暖かい家庭を築くのが一番の幸せというのが世間的にも一般的でしたが、最近はいろいろな幸せの形があることが認識されてきたいい時代になってきた気配を感じられるようになりました。傍から見たら不器用なこんな二人はなんでそうなるんかなあと思うかもしれないけど、その人が幸せだと感じていたら、それが本当の幸せなんだと私は思いました。ところどころに笑いを誘うほんわかした気持ちになれる映画でした。いろいろな年齢層の方々でも楽しめる映画だと思います。
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