TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

NHKのデータ放送

2017年10月13日 | ひとりごと
読書をしない人が増えているというNHKのニュースのデータ放送を何日か前に見ました。先日、18歳の女子高校生と話をする機会があり、彼女曰く、本を読んだことは一度もなく、なぜ本を読んで楽しいかわからないし、無理だしとスマホは大事そうに抱えてそう言ってました。本当に疑いもなくそう思っているんだなあというのがよく伝わってきました。彼女のような本を読む意味がわからないという若い世代の方々が確かに増えているのは日頃実感しています。ネットなどで配信される情報は情報でしかないことも多く、それが真実かどうかを判断したり考えたりする訓練は若いうちにしておいたほうがいいのになあと思いますし、そのひとつに、読書もいいかもと彼女が自分で気が付く日がいつか訪れることを信じたいと思います。また、このNHKのデータ放送で本を読んでいる人はすき間時間を作って読んでいる人が多いということも書いてありました。このすき間時間の活用がどれだけ大事かということは年を重ねるにつれ自分以外のことでしなければいけない用事が増えてきている最近はよくわかるようになりました。
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