最後のガーデンの見学地は、帯広市にある柴竹ガーデンでした。現在、90歳を超えられたオーナーの柴竹昭葉さんが平成元年に始められた今では年間に10万人の方々が訪れるガーデンだそうです。18000坪の帯広郊外の柴竹ガーデンにはオーナーの夢を受け継いでのびのびと大空に向かってそれぞれの花々が育っている印象を受けました。色とりどりの美しい花々がランダムに自然体で咲き誇っている風景は何かしらの力強い美しさを感じました。
クレマチスがたくさん咲いていました。
北海道にしかいないらしいエゾシロチョウがたくさん飛んでいました。たまたま飛んできたのを撮影してみたらペアの蝶でした。
最後の出口付近でオーナーの柴竹さんがご出勤されておられたので写真を撮影させていただきました。花々で埋め尽くされたとてもきれいな帽子と鮮やかなピンクのお洋服がよく似合われていました。
出発時間の2分前にバスに戻ったらやっぱりこのときも私が最後だったようです。バスに乗り込んだらこの日のお昼ご飯をいただく日勝峠にすぐに出発しました。バス内でお土産に何の種かわからないといういろいろな種が入った小さな袋をいただきました。種を蒔く時期が春か秋だそうで、それまでは冷蔵庫の野菜室に保管しておくといいということなので只今我が家の冷蔵庫にこの種を入れています。蒔くころにはこの種の存在を忘れているかもしれません。