諏訪湖

７月１６日、午後１時過ぎにはこの日のお宿、上諏訪温泉の浜の湯に到着しました。

チェックインの時間は午後２時でしたので、冷房が効いていたフロント付近で少し待たせていただきました。午後１時半頃には１０階の部屋に通していただきました。


１０階の部屋から見えた景色

高島城も見えていました。

まだ早い時間帯でしたので、歩いて諏訪湖の側のローソンまで買い物に出たときに諏訪湖の風景を撮影。昔、何回かこの場所に来たことがあって、昔とほとんど変わっていないなあと思いました。日中の諏訪湖付近は歩いてるだけでも汗が噴き出てくるくらいの相当の暑さでした。


遊覧船

この日の晩に打ち上げられた花火は初島というこの場所から打ち上げられました。

２階の料亭の個室で夕食をいただきました。花火があるので、早めの午後５時からの夕食です。

お造り

きゅうりで作られたかえる

デザートに出た夕張メロン。今年はいただくのがこれで２回目です。


部屋に戻ったら諏訪湖の夕暮れがきれいでしたので何枚か撮影しました。


乗鞍岳も遠くに見えていました。


晩の午後８時から約４０分間、上諏訪温泉宿泊感謝イベントとして、海の日のこの日、約３０００発の花火が打ち上げられました。１０階の部屋から家族みんなで観覧しました。



花火が終わった後、午後９時からホテルのスタッフの方々による太鼓披露を観覧しました。

あくる日の朝、お風呂に行く途中、階段のところに水芭蕉の絵が飾ってあったので撮影しました。

夕食と同じ場所で朝食をいただきました。

箸紙を開いた裏側に諏訪湖付近の地図が掲載されていました。箸紙の裏にその地方の歌とか案内などがよく書かれているのは見かけますが、箸紙を開いた中の裏に地図が書かれていたのは初めて見ました。こちらのお宿はいろいろなところで感じたアイデアが抜群のお宿でした。お料理も美味しく、しっかり見ないと気がつかないような心配りが至る所に工夫されていた素敵なお宿でした。

花の里

７月１７日、小淵沢駅から車で１５分くらい行った富士見高原にある、花の里に行きました。

花の里では、徒歩でも園内を回ることができますが、このカートに乗って約３５分で白樺エリアとロマンスエリアという約１．８キロのコースをまわることができます。カートは一人８００円で、入園料は１１００円でしたが、割引券で一人２００円分だけ安くしていただきました。カートには、グループに分かれて乗車でき、屋根も雨除けの透明のビニールのカーテンもついているので雨の日でも楽しむことができるように配慮されていました。カートは自動運転なので、上り坂も下り坂も自動で賢く運転してくれていました。南アルプスがてっぺんは雲に隠れていましたが、カートで回っている間、見えていました。下の写真はカートで園内を回っている間に撮影しました。




遊べる場所もありましたよ。




アジサイやアナベルがまだきれいに咲いていました。







１周３５分で元の場所に戻ってきました。リフトに乗って、展望エリアや創造の森というもっと標高の高いところにも行けるようになっていましたが、私たちは、すべてまわれるほどの長めの見学時間を取っていなかったのと帰りの特急の時間があったので、行きませんでした。
午前１１時過ぎにレストハウス１階にあったお店で今回もざるそばをお昼ご飯にいただいてタクシーで小淵沢駅まで戻りました。今回、お昼ごはんはざるそばばっかりいただいていましたね。信州ですから、お蕎麦はどのお店でも美味しかったです。
ＪＲ中央線の在来線で塩尻駅まで移動。塩尻駅から特急しなの１４号で名古屋駅まで乗車しました。




特急を待っている間、約３０分ありましたので、向かいのホームに見えたブドウを撮影。望遠で撮影したら、たくさんブドウがついていたのがよくわかりました。
特急しなのはよく遅れることが多いので名古屋駅で新幹線に乗り継ぐ時間を約１時間取っていましたが、今回は特急しなの１４号は定刻に名古屋駅に到着しました。そのため、名古屋駅で指定席券を買っていた新幹線に乗るまで待ち時間が長くありました。この日の名古屋駅は半端ない酷暑でした。３８度から３９度くらいあったのではないのでしょうか。新大阪駅に着いたときに大阪のほうが幾分風があったので涼しいと思ったくらいでした。

新幹線の中で晩御飯にいただいたなごや満載というネーミングのお弁当。思ったよりとても美味しかったです。味噌カツとか天むすとか名古屋の名物がたくさん入っていたお弁当でした。
今回の旅では、毎日、お天気の心配をすることがないくらい安定した晴れの日が多く、本来なら涼しいはずの標高が高い場所でも暑く感じました。大阪にいるよりは幾分涼しいところもあり、避暑にもなりました、美しい景色もたくさん見ることができましたし、日頃見ることができない高山植物にもたくさん会うことができました。

人形

先週旅したときにホテルの売店で置かれていた人形がかわいかったので買って帰りました。気に入っています。

反省と再考

毎年夏休みを利用してどこかに出かけていた家族旅行、今回はお天気に恵まれましたが、帰宅したあくる日、デイサービスに出向いたその晩から母の身体の具合が悪くなっていたのが、夏風邪を引いたのかもと勝手にそう判断してしまっていました。診断の結果、熱中症だったという事実にいろいろと反省しました。一緒に旅をしたことで疲れが溜まって、それが引き金になったかもしれないこと、母の年齢のことや母が今年、２か月半も入院生活を送ってきたことで体調が万全でなかったのかもしれないこと、熱中症だったことに全く気がつかなかったという自分の知識不足など・・・・。子どものときから私が引き金になって母に結果として負わしてしまった負担のいろいろやその時々に母は私を全く責めたり怒ったりしなかったことも全部思い出しました。昨日、母が入院している病院に面会したとき、私が行くと「早く帰ろう。」と言っていました。「ごめん。後２週間はここでお世話にならんと帰れないの。」と伝えるとがっかりしていていました。母の入院生活サポートに向けてこれから２週間、私が唯いつできることとは毎日病院に出向いて寂しがらないようにすることしかないなあと思いました。今年の夏休みの予定の変更をすることにしました。本当は後もう１回、家族みんなで行くはずだった福井のハスを見に行く予定の泊りの旅を今日キャンセルすることにしました。勤務先に提出していた夏休みの予定も明日変更してこようと思います。今後の旅のしかたの再考をしないといけないとも思いました。母が以前お世話になったこちらの病院にまたお世話になるとは思わなかったので、病院へのいちばん早く到着する道順をすっかり忘れてしまっていたことにおとつい気がつきました。道を間違えていました。病院までの道のりは前回入院していた春と比べたら相当暑くて、病院へ辿り着いても春よりは気分的にもしんどく感じました。母もまた父も同じ気分かと思います。病院の中の壁に「世界はみんなつながって生きている。」と書かれていたのを先日見かけました。今回入院した病院は、以前入院していたときと同じ病院ですが、以前は壁にこの言葉は書かれていませんでした。「世界はみんなつながって生きている。」という言葉はいろいろな意味を含む奥深い言葉だなあと思いました。生きていること自体が幸せなことでいろいろなところでどなたかのお世話になり、また自分自身もいろいろなところで生かされていると解釈し、毎日を送ることが大切なことだと思いました。今日も暑そうです。この酷暑が続くと体調を崩される方々が増えているようです。皆々様、常日頃お元気な方々も熱中症にはくれぐれもご注意ください。