愛することば あなたへ 瀬戸内寂聴 著 光文社
現在96歳の著者が、今までにいろいろな著作で表現された言葉が描かている人生訓が書かれていたエッセイ。書店で見かけ立ち読みするにはちょっと時間がかかるので、図書館で借りて、電車の中で読み終えた本でした。潔く、頼もしく、情熱的に生きて来られた寂聴さんのご自身の人生を振り返りながら、その飾らない開けっ広げでスケールが大きくて、人を包み込むような多くの言葉の数々は、それぞれの人々に当てはまるようなかけがえのない人生の機微に通じるものがあり、人の心の奥深の深淵までをも照らしていました。「生きているということは行動すること。」と最後のページに記載されていました。それぞれの幸せに思っていることを求めて、人は死ぬまで、年齢に関係なく行動することが、すべての大事なことに通じているのかもしれないなあと思いながら読んだ本になりました。
現在96歳の著者が、今までにいろいろな著作で表現された言葉が描かている人生訓が書かれていたエッセイ。書店で見かけ立ち読みするにはちょっと時間がかかるので、図書館で借りて、電車の中で読み終えた本でした。潔く、頼もしく、情熱的に生きて来られた寂聴さんのご自身の人生を振り返りながら、その飾らない開けっ広げでスケールが大きくて、人を包み込むような多くの言葉の数々は、それぞれの人々に当てはまるようなかけがえのない人生の機微に通じるものがあり、人の心の奥深の深淵までをも照らしていました。「生きているということは行動すること。」と最後のページに記載されていました。それぞれの幸せに思っていることを求めて、人は死ぬまで、年齢に関係なく行動することが、すべての大事なことに通じているのかもしれないなあと思いながら読んだ本になりました。