昨日8月25日、最終日だったエルンスト・クライドルフ展を見に伊丹市立美術館まで行ってきました。JR伊丹駅から約10分ほど歩いたところに美術館はありました。スイスのベルン生まれの絵本画家クライドルフの絵は、花々や昆虫や鳥たちがたくさん描かれている美しい絵が多く、自然を心から愛し、小さい命の存在を大切にしていたことがよくわかる絵でした。草花や虫たちの自然観察力が素晴らしい絵本の挿絵は鳥の雄と雌の色もちゃんと色分けていたり細かいところまで鮮明に描かれている想像力に富んだ絵が多かったです。バッタが好きだったそうでバッタの絵が印象に残りました。アルプスの高山植物、エーデルワイスやアルペンローゼなどの花々がたくさん描かれていた特徴のある絵も印象に残りました。クレマチスとチングルマが描かれた絵葉書を買って帰りました。