11月初旬,、大阪城公園を散策したときに撮影してきました。
東外堀の桜の木々はだいぶん赤く色付いてきました。
京橋口の銀杏が黄色く染まるのはもう少し先のようです。
ムシクイがいました。
メジロを撮影しました。
ジョウビタキ(オス)が飛んできて撮影していたらすぐに違う場所に飛んで行きました。
アオバト(メス)を撮影しました。アオバトを撮影したのは初めてでした。
ルリビタキ(メス)に会うことができました。かわいいルリビタキでした。
11月初旬,、大阪城公園を散策したときに撮影してきました。
東外堀の桜の木々はだいぶん赤く色付いてきました。
京橋口の銀杏が黄色く染まるのはもう少し先のようです。
ムシクイがいました。
メジロを撮影しました。
ジョウビタキ(オス)が飛んできて撮影していたらすぐに違う場所に飛んで行きました。
アオバト(メス)を撮影しました。アオバトを撮影したのは初めてでした。
ルリビタキ(メス)に会うことができました。かわいいルリビタキでした。
絵本作家の長谷川義史さんの絵本ライブを聴きに行ってきました。長谷川義史さんの絵本ライブを見学したのは今回で3回目でした。今回は1600名の応募があったそうで、抽選で当たった250名だけが参加できた講演だったそうです。長谷川義史さんの超人気ぶりがよくわかりました。約90分、長谷川義史さんの独特の語り口調でおもしろおかしく絵本を読まれたり、絵本に纏わるエピソードやご家族のお話などを聴き、約90分の講演会を楽しんできました。たこやきのたこさぶろうの歌などを披露されたり、模造紙に長谷川さんの小学生の頃のお話、お母さんのお話、お父さんが亡くなれたときに親戚の方々から名前が良くないということでよしおに改名させられたお話などは全部本当にあったお話の数々は場内の多くの方々の笑いを何度も誘っていました。今回、3回目の絵本ライブでしたが、前回も聴いたことがあったなあと記憶を辿りながらもすっかり忘れてしまっていたことも多々あって、初めて絵本ライブを見学したときに長谷川さんのことを全く知らなかったときに受けた衝撃と感動と同じくらいの新鮮で人を飽きさせない話術の素晴らしさにまた驚きながら大きなインパクトをさらに受けた楽しい講演会でした。
一番最初に読まれた絵本は「たこやきのたこさぶろう」でした。たこやきのたこさぶろう以外の家族は皆蛸が入っていたのに、唯一蛸を入れ忘れられていたたこさぶろうは蛸が入ってないというコンプレックスを常に持っていました。他の家族はコンプレックスを持っていたたこさぶろうには全く気付きもしませんでした。そんなたこさぶろうでしたが、たこさぶろうを必要としていた少年がいたというお話。長谷川さんがお好きな箇所がどこかというお話をされていたのが印象に残りました。誰でもその人を必要としてくれている人がいるということを子供たちでも理解できるような奥深いメッセージが隠れていたのですね。
次に読まれていたのは「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」でした。この絵本のライブは3回聞きました。長谷川さんのデビュー作の絵本だそうです。「ひいひいひいひいひいひい・・・・・・」とこの絵本を読み聞かせするときのコツなどを伝授されていました。命の繋がりを感じる絵本ですね。
次に読まれた絵本は「おかあちゃんがつくったる」でした。お父さんが亡くなられてお母さんが何でも作っておられたお話はお母さんの愛情を感じました。
次に読まれた絵本は「おおにしせんせい」でした。小学生のときに絵で食べて行くことを決められたのも小学生のときに教わった大西先生と出会わないと今の長谷川義史さんはなかった先生のお話の絵本。1日中、絵を書く授業になったことがあったそうで、廊下の絵を描いて、心が動く瞬間を感じ取った長谷川少年の心を奪うほどの衝撃を与えた大西先生は今だったら大問題になりそうな画一的でない授業をされていた先生だったのでしょうね。昔は大西先生のような先生がたくさんおられたような気がします。子供たちにインパクトを与える先生の力はすぐにはその影響は見えないけれど、長い時間軸の中で時間を掛けて培われて行くのだろうと教育の見えざる力を感じました。
次に読まれた絵本は「へいわってすてきだね」でした。優しさが平和に繋がる、今の世の中で平和がどんどん遠のいて行かないようにみんなが優しさを持たないといけないように思いました。
最後に読まれた絵本は「だじゃれむかしむかし」でした。最新作だそうです。だじゃれシリーズの第1弾の「だじゃれ日本一周」はよく売れたそうですが、第2弾の「だじゃれ世界一周」はそれほど売れなかったという裏話をされながらそのだじゃれシリーズの第3弾の絵本が「だじゃれむかしむかし」だそうです。こんな発想はどこから来るんだろうと思いながらだじゃれの中に吉本風の乗りを感じながらおもしろおかしく紹介して下さってました。
絵本ライブの途中で、模造紙に墨で絵を描きながらお話されていました。長谷川さんは自分と全く同じ同世代だったので、聴いていると、同時代を生きてきたせいか、よくわかるというか伝わってくるものが自分の小さいころに思ったこととなんとなく似ていたなあと思ったところもありました。模造紙でお母さんの顔を書かれていましたが、パーマを掛けておられたときのお話をされてました。家の母もそうだったなと思い出しました。友達がいつも食べてたチーズを買って欲しいとお母さんにねだって買ってもらわれたときに、いざ食べてみるとせっけんの味がしたものすごくまずかったときのお話もされてました。昔のチーズ、確かに石鹸の味がしましたね。私の場合、頼んで買ってもらったのは夜店で売られていたりんご飴でした。美味しそうに食べてた同世代の子どもを見てやっと買ってもらって食べてみたらこんな変な味だったのと思うほど当時はまずく思いました。(それから食べたことがないので今はもっと美味しいのかもしれませんし、買ってもらったりんご飴がまずかっただけで他のお店のりんご飴はもっと美味しかったのかもしれません。)でも、それから二度と買ってほしいと言ったことはありませんでした。同世代の方のお話を聴くと幼い頃のことを思い出しましたし、絵本の中で伝わるメッセージや奥深さは子供だけではなく大人でもほんわかできましたし、懐かしくもありましたし、絵本から伝わる想像する力、絵本から伝わる生きて行くための力を知らないうちに伝授されていた魔法の力を感じた90分間でした。