11月10日、旧吹屋小学校を最後に見学しました。
旧吹屋小学校は1900年に東西校舎、1909年に本館が建築され、2012年に閉校するまで、日本最古の木造校舎として使用されていました。修復工事を終えて今年の4月からは一般公開されているそうです。吉岡銅山とベンガラ生産で繁栄していた1918年当時は最大369名の児童が在籍していた小学校だったそうです。岡山県の重要文化財に指定されています。
小学校の奥には中学校だったラフォーレ吹屋が見えていました。
ラフォーレ吹屋
ラフォーレ吹屋に置かれていた吹屋小学校の校舎の模型
子どもたちの姿がなくなっても山茶花や真っ赤な楓はずっとこの場所で卒業生の皆さんの思い出とともにそっとこの場所で生き続けてくれることでしょうと思いました。
備中高梁駅前でタクシーから降ろしていただきました。だいぶん昔に備中高梁駅で自転車を借りて母と一緒に駅の近くにあったお寺などを見学したことがありましたが、そのときに記憶していた駅の印象が全く違っていたことに気が付きました。駅舎は新しくなってきれいになっていました。
駅近くにはTUTAYAが入っていた図書館がありました。
備中高梁駅は無人駅で駅員さんはおられませんでした。
駅構内にあった自動販売機が吹屋の町並のデザインでした。
駅の改札で乗車する特急やくも号が2番線と表示されていたのでホームに降りてやくも号を待ちました。2番線と表示されていたのになぜか1番線に入ってきたやくも号に乗車した後、岡山行きだったのか乗ってから不安になりましたが、しばらくすると岡山駅行きだったことがわかりほっとしました。ホームで特急を待っていた間も今度の特急は2番線に入ってくると自動放送されていたので、2番線に入線するとばかり思っていたら1番線に入ってきたのでびっくりしたので先頭車両の岡山行きと書かれていたはずの表示を見忘れたからでもありました。備中高梁駅が無人駅になっていたのもびっくりでしたが、1番線に入ってきたことにもびっくりしました。
この後、岡山駅で新幹線に乗り継ぎ、新大阪駅で早めの夕食を取ってから午後6時前に帰宅しました。今回の旅は岡山の後楽園や牛窓、鷲羽山、下津井、吹屋と旅してきました。だいぶん前に見掛けた吹屋の観光のちらしを見てから一度行って見たいと思っていた吹屋の紅葉風景を眺めることができた時期に訪問できたことがよかったですし、牛窓の美しい風景を眺めることができて癒されたように思いました。今回も親切なタクシーの運転手さんにいろいろとお世話になり助かりました。全国旅行支援のクーポーンで代金の一部を支払うことができましたし、お土産も少し買うことができました。旅に行く前に、ステイナビでクーポン発行の申請の手続きをしようと思ったらできなかったので、今回お世話になったお宿の方に伺ってみたら、申請書を記入したらいいだけだったので、各県によって、申請のしかたが違っていたんだなあと思いました。