このところミシンがなくて・・・シリーズが続いていますが、
手芸に興味のない方やミシンがない方でも捨てようかどうか迷っている着物を持っている方はたくさんいらっしゃると思います。
そういう方々に簡単に袱紗や御朱印帳入れ、お数珠入れができると言うことを知っていただきたくて紹介しています。
袱紗とお数珠入れがお揃いなんておしゃれじゃないですか?
まずは着物をほどくことから始めなくてはなりませんが・・・
私もここ数日自分の部屋にこもり、部屋中糸だらけにして2枚の着物をほどき終わりました。
汚れている着物は洗濯しますが、今回の着物は全然汚れていないのでそのまま使いました。
着物を解くとよくわかるのですが衿の部分の幅が狭くて袱紗も御朱印帳入れも作れないのですね。
でも、この幅ちょうど18センチあり、お数珠入れにピッタリなのです!
重ね方は↓の通りです
お数珠入れだけは不織布の普通の厚さの接着芯を貼ります。
両端1センチのところ(縫い代)にアイロンをかけ折りたたんだら中表にして合わせます
ポケットの高さは8センチなので16センチのところに印をつけ、その部分を両端重ねたところに重ねます
ポケットの底8センチのところにものさしを入れて形を作ったら
両端1センチのところを縫うだけです。
ひっくり返すとこのようになり
底の部分を閉じたら、又ポケット部分だけひっくり返します
そうしますと底はこのようになり完成です!
お数珠入れは芯を貼っていますので硬い仕上がりになりますのでホックを付けてお数珠が外に飛び出さないようにします
裁断から完成まで30分でできますよ~
こんなにたくさんできてしまいました。
プレゼントするなら袱紗とお揃いのほうがいいので袱紗も作りました!
袱紗の作り方は → ☆ こちらに詳しく書いてあります。
この調子で作ると元気なうちに叔母からの着物が無駄にならずに片付きそうです