昨日、道の駅へ行ったついでに那須塩原まで走ってラーメンを食べてきた。
行ったのはR4から少し入った『ふくべ』という店。
あの辺りへ行くとだんだん福島の白河ラーメンの色合いが強くなってくるのだがこの店もそんな店だった。
R4から那須のアウトレットへ入る交差点を少し過ぎるとラーメンの旗が見えた。
気をつけないと通り過ぎますな。
店に入ると女性が2人厨房に入ってラーメンを作っていた。
どうも店主はこのどちらからしい。
テーブルにはメニューは無く壁にラーメンとかチャーシュー麺とかが書いてあるだけ。
自分はラーメン大を家内は限定10食の塩ラーメンを注文した。
しばらくするととても大きな丼にラーメン大が、中丼で塩が運ばれてきた。
透明な鶏がらスープと醤油の組み合わせは正しく白河ラーメンの流れ、麺は中太縮れで手打ちのようだ。
箸で麺を浮かしてみて驚いた!
2玉は確実のボリュームで恐らく350g位だろうか正直全部食べられるか不安になったぐらいだ。
でも、麺がとても旨くスープも最後まで味がなくならず塩加減もちょうどで難なく完食。
塩はどうかというとこれがスープがとても良い。
塩が良いのか?野菜の甘みが良く出ているのか?その辺りははっきりとは分からなかったが塩ラーメンにありがちな塩辛さは皆無、出汁も良く効いていて気合の入り方が良く伝わってくる一杯で限定10食の意味が分かった気がした。(これは醤油を食べながらツマミ食いでの感想です)
季節によってはインゲンがほうれん草になるような気もするが農作物が豊富な土地柄なのでそれもまた楽しみなところ。
完食し汗を拭き拭き店を出ると降っていた雨はあがり、5月の風が気持ちよく爽快な気分にしてくれた。