つりやまブログ

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お客様の釣行記です。

2010-01-05 15:19:49 | 釣行記
F氏のヒラメ釣行。

12月26日(土)、全面解禁後も好調な鹿島ヒラメに初チャレンジ。
ヒラメ釣りはまだまだビギナーのため、いつも青物ジギングでお世話になっている清栄丸にご厄介になることに。
港に着いて、左舷の1番(ミヨシ部分から一段下がった所)が空いていたので場所を確保。
13名のアングラーを乗せ、5時40分頃に出船。

行程30分程でポイント到着。
まだ暗いが、仲乗りの津島さんがオケにイワシを2匹ずつ配ってくれる。
風があったが、海は凪いでいて、ビギナーの自分としては釣りやすい海況である。
すぐに開始のアナウンスがあり、水深は40mほど。
慣れない手つきでイワシをセットし、漆黒の海へと投入!。
ヒラメが待っていると思しき海底へ、「喰われるんだよ(ヒドイ・・)」と祈りつつ、奈落の底へスルスルと落としていく。
着底後、1m程オモリを切ってアタリを待っていると、何やらゴツゴツとアタリ!?らしき手応え。
と、同時に船長から「漁礁があるので根がかりに気を付けて下さい」とのアナウンス。
もしやと思い、聞き上げてみると案の定根がかり。
すぐに切れるかなと思ったが、なかなか切れずに四苦八苦していると、船が風で流され、ラインがどんどん出て行く、
慌ててロッドを煽った際にティップにラインが絡んだのに気が付かず、もう一度竿を煽った時にティップがポッキリと折れてしまった(>_<)。
第一投目から竿を折ってしまい、予備の竿もないし、顔面蒼白、気分は思いっきりブルー(T_T)。
奈落の底に落ちたのはイワシではなく自分だった(-_-;)。
津島さんに相談し、積んであったレンタル用の竿を貸してもらい、リールを付け替えて釣り再会。
その間30分くらい経過したが船中ヒラメは上がらなかった。

その後、左舷のオオドモ付近で立て続けに2枚のヒラメが取り込まれ、右舷でも取り込まれている音が聞こえてきた。
これはいい感じかなと思ったけど、自分から胴の間付近の人まで、アタリはなく、沈黙が続いていた。
9時30分頃に移動の合図で仕掛けを上げると、イワシに噛み跡が!。
しかし、いつアタッたか全く分からなかった。

その後もアタリはなく、このままボウズで終わってしまうのでは・・・と思っていたら、自分にもアタリが?!。
今度こそヒラメだと信じ、3回目に大きく引き込んだ時に聞き合わせると重い。
でも上がってくるし、生体反応があるので魚と確信。
近くにいた津島さんに声をかけ、何が上がってくるのか二人で見ていると、水面下に現れたのはヒラメ。
ネットですくってもらい、やっと念願のヒラメをキャッチ。
時計を見ると10時55分!。
サイズは1kgクラスだけど、諦めかけていた頃に釣れたので感激!。
12時15分頃に沖上がりとなり、自分の結果は1kgクラスのヒラメ1枚だったが、
港に戻った時に、0枚の方もいることを知り、釣れただけ良かったなと思った。
帰り際に船長に話しを聞いたところ、当日は潮の流れ悪く、竿頭の方も2枚で、
船中一番いいサイズは2kgくらい、船中で13~14枚くらいしか上がらず、
ここ数日間で一番渋い日に当たってしまったようだ。
しかし、こればかりは自然相手なので仕方がないこと。
年が明けたらまたチャレンジしたいと思っている。

<タックル>
ロッド:船宿で借りた3.6mマダイ竿
リール:シマノ・カルカッタ・コンクエスト400
ライン:PE2号
オモリ:80号
仕掛け:ヤマシタ製
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