つりやまブログ

つり具やまだのブログです。
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お客様の釣行記です。

2007-07-12 00:59:43 | 釣行記
F氏のタチウオ釣行です。

7月7日(土)、今シーズンは遅いスタートとなったタチウオにIさんとチャレンジ!。

向かった先はいつもの深川吉野家。
今シーズンはスタートが遅かったけど、開始早々いきなり釣れ出したので当日はルアー船3隻という驚きの盛況振り。
我々が到着した時はいつもの大きいルアー船はすでに満席近かったので、比較的空いてる他の小さい船の左舷ミヨシに場所確保。
7時頃に桟橋を離れて出発!。
船は約2時間掛けて最近のポイントである金谷沖に!。
そこには毎度の如くタチウオ船団がズラリと並んでいた。

スタートの合図でみんないっせいにジグをキャスト。
タナは15mより上。
しか~し、自分にはなかなかヒットはなく、Iさんが好調に3本釣り上げた後にやっとこヒット。
釣り上げたタチウオは70cmくらいの小振りだったけど、ボウズは逃れたので一安心!。
その後は船中パラパラと釣れ続いたけど、時間の経過とともに群れの移動が早くなり、移動後の一投目に釣れなければ可能性は低くなる一方。

移動の間隔が早くなり、群れが散ったのが容易に判断できる。
浅場にいたのが深場に移動するならまだしも、水深が変わらずにいると船を乗せただけで群れがすぐに逃げてしまう。
そうなるとかなりやっかいで、至近距離に船がいるからなかなか遠くにキャストできずに近場にキャストするしかなくて悪戦苦闘。
たまたまヒット!みたいな感じで船中ジミ~に釣果を伸ばしていくのみ。
船中かなりの間隔で1匹釣れるという苦戦を強いられながら時間だけが経過していく。

14時近くに移動した際に「30m付近にタチウオとサバの反応、100m付近にシマガツオの反応があります」というアナウンス。
去年からシマガツオを釣ってみたいと思ってた自分は、付けていた80gのジグをすぐに110gに付け替えて投入!。
フォール中に50m付近でジグが止まったので、聞いてみるといきなり走り出した。
サバがフォールで食ったんだな~と思って巻いていたら、サバにしてはミョ~に引きが強い!。
水面に姿を表した魚は今までに見たことの無い深海魚。
船長のネットに無事に納まったのが釣りたいと思ってたシマガツオ!。
40cmくらいの真っ黒いキンメダイみたいな容姿。
歯は鋭くてまるでピラニアみたい!。
でもタチウオタックルで味わうファイトは実に面白い!。

その後もIさんが90mラインでヒット!。
自分も90mラインを責めているとガツンとヒット!。
お互いドラグをズルズル引き出され、ファイトを堪能して無事にネットイン。
この時、自分の釣り上げたシマガツオくんはトレブルフックが胸鰭付近に刺さっているという、恥ずかしいスレがかり状態で水面に登場。
ネットインした後に判明したけど、口にはアシストフックが刺さっており、よく見るとタチウオ用のアシストフックのワイヤーが食いちぎられていた!。
ヒエ~、恐ろしい!本当にピラニアみたい。
続けざまにIさんが60mラインでヒット。
それを聞いて俺も60mラインを攻めていると偶然にもヒット!。
お互い存分にシマガツオのファイトを楽しんで、無事にネットイン!。

後半はタチウオのヒットがなくて、消沈しかけた所にシマガツオのポイントでヒートアップ。
それでも船中全員に釣れた訳ではなく、自分の3本がトップだったようだ。
そのポイントではタチウオのヒットは無く、自分のシマガツオを最後に15時に沖上がりとなった。

帰路も航程2時間、今まで吉野家にチャレンジして初の17時帰港(というか帰桟橋)。
後で分かったけど3隻のタチウオ竿頭は15匹。
やはり状況は厳しかったようだ。
シマガツオの釣果は出ていなかったので、船によっては狙わなかったのかも。

自分達の結果は二人でタチウオ16本、お互い8本づつ。
初のシマガツオは自分が3匹でIさんが2匹。
サバは自分が1匹、Iさんが2匹。
でも我々の船中の結果で見ればかなりいい方で、タチウオ0本、シマガツオ0匹の人もチラホラ。
サバのみの人もいたようだ。
今後は新群れが入らないと釣果は落ちる一方だけど、日々のチェックをしながら、この夏にもう2回くらいはチャレンジしたいな~!。

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