お客様の釣行記です。

F氏の鹿島のカレイ釣行。

3月21日（土）、ジギングでお世話になってる鹿島の清栄丸に初めてのカレイ釣りにチャレンジ。
5～6年前に比べて、50ｃｍサイズやリミットの50枚という言葉はあまり聞かなくなったけど、それなりの釣果が上がっているので期待してのチャレンジ。
港に着いて、船に場所を取りに行くと、すでに大半の場所にはクーラーやバックが！ジギングの時よりも激戦区って感じ(>_<)。
改めて鹿島のカレイ釣りの熱狂的ファンの多さを実感。
自分はなぜか空いてた右舷の一番前に場所を確保。
ミヨシ部分は誰も行かないので、ミヨシから一段降りた所。

13人のアングラーを乗せて6時前に出船。
当日は北風が強く、ウネリも高く、ポイントまで船は結構揺れながら航行。
30分くらいでポイントに到着。
船長から「始めて～」のアナウンス。
今まで雑誌等で読んだ知識を生かし、餌のアオイソメとアオヤギを抱き合わせにして第1投。
当日はウネリが高く、かなり釣りにくい(T_T)。
しかし、早々に反対側の人がイシガレイを釣り上げる。
自分はあまりのウネリの高さに、セオリーのタタキを入れることも出来ずに翻弄されていたが、聞き上げてみると以上に重い。
これはと思いすぐに巻き上げると待望の生体反応。
これまで雑誌で「カレイがこんなに引きが強いとは」という記事を眼にして、本当かよ？と思ってたけど、実際に体験してみるとマジでビックリ！。
それ相応のタックルでチャレンジすると想像以上の引きの強さにビックリ。
上がったのは35ｃｍくらいのイシガレイ。
その後、同サイズのイシガレイを釣り上げる事ができたが、これも聞き上げたら偶然釣れていたというのが正直なところ・・・。

当日はカレイの食いが渋く、小移動を繰り返しながら船中でポツリポツリと散発的なヒットが続く。
暫らく自分にはヒットは無かったが、初めてアタリを感じ取り、すかさずフッキングに成功。
上がったのは同サイズのイシガレイ。
その後も同じような状況で、自分もアタリを感じ取りながらポツ～リ、ポツ～リと地味に数を伸ばしていく状況。
船中ではいいサイズのマコも混じっているようだが、自分にヒットするのはイシガレイのみ。
そんな状況で12時過ぎに沖上がりに。

初挑戦の自分はイシガレイが7枚とツヌケには遠かったが、全て35ｃｍクラスの食べ頃サイズで満足。
竿頭は12枚の人が2名と数年前に比べたら少ないかも知れないが、お土産としては十分。

当日の晩御飯＆翌日、イシガレイの刺身、煮付け、塩焼き、から揚げと十分堪能できたよ。
しかし、今回自分はマコガレイを釣る事ができなかったのが残念。
鹿島のカレイ釣りは例年6月まで楽しめるという事なので、それまでにもう一度チャレンジするぜ！。

＜当日のタックル＞
ロッド：先調子（1：9）の1.8ｍ。
リール：シマノ　カルカッタ・タイプJ300。
ライン：PE1号。
仕掛け：船宿でもらった仕掛け。
オモリ：40号。
餌：アオイソメ＆アオヤギ。