試運転まとめの続きです。
今回は駅中の様子や木更津到着後の入換シーンなど。
まずは千葉みなとにやって来ました。行かれた方はわかると思いますが、1番線は凄い人だかりでロープによる規制も行われています。粘りに粘ってなんとか収めました。
平日の試運転でこれだから、本運転の日はもっと凄いんでしょうね。
京葉線のE233系との並び
スラブ軌道とSL列車。
模型でも再現してみたいです。次位のオハニが現役列車のようでいい感じですね。
東京方から編成を望む
この日の区名札には佐倉機関区の「佐」が入っていました。
ちょっとしたサービスですね。
おや、旧客から何やら煙が立ち上っています。
実は昨年末あたりから蒸気引き通し管の整備が行われており、蒸気暖房が使えるようになっているのです。それで今回の内房100周年記念号から使用開始なんだとか
これで冬の運行でも暖かい車内になりますね。
整備といえば車側灯が取り付けられたことは外見上の大きな変化です。
全てのデッキに監視員を配置するのも大変なのでしょう。以前はそうしていましたが運用が増えたことや安全上の問題などが理由にありそうです。
よくよく見ると砲弾型のLEDが敷き詰められているのがわかります。
その他、乗降ドアのロック装置やオハ47のトイレの整備などが施工されています。
いずれも外観を損なわないように最小限の改造と言った感じです。
オハニ36は業務用スペース扱いとされています。客室にも入れないのかな
荷物室には工具などが置かれていました。
昼食を摂ってから蘇我に移動しました。
ホーム脇の側線に停車するので公式側の足周りを観察するチャンスです。
「千」と「試」の区名札が入っています。
途中に撮影を挟み、姉ヶ崎で追い付きました。
長時間停車の間に入念な点検が行われています。
ホームでは小さな子どもと機関士の方が記念撮影をするなどまったりしたムードでした。
最後尾のスハフ32 2357
ホーム上でのこの姿は姉ヶ崎か木更津でしか見れません。往路の全区間と復路の蘇我まではDE10が連結されているためです。
以下は木更津に到着後の入換シーン
まずは最後尾にDE10を連結し、C61は客車を切り離して君津方の中線に入ります。
踏切のすぐ先で停車し、折り返します。
下り主本線に転線しながら駅構内の側線に入り、再び進行方向を君津方にして転車台の方へと進んでいきます。
転車台にゆっくりと進入し、その先の定位置についてC61の移動は終了です。
石炭を補充して次の運転に備えます。左は伴走車のオヤ12
今度はDE10が推進する形で旧客を中線に入れます。
その後、C61と同様に折り返して駅構内の側線に入り、再び折り返して詰所の奥の電留線に収容したら終わりです。
いよいよ明日は本番ですね。
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