旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅のコレクション~駅弁83 「3種の鶏めしいなり」

2020-10-13 08:55:46 | 旅のコレクション
【3種の鶏めしいなり】(大館駅他)
[製造元](株)花善 2020年(令和2年)9月8日 大館駅前「花善」店舗で購入 価格590円


 「花善」は2019年(令和元年)7月に、パリに現地法人「SAS ParisHanazen」設立し、市内に常設店舗「1899ToriMeshi」を開店しました。
 その「パリ花善」と共同開発して、両国で販売しているのが「3種の鶏めしいなり」です。
 掛紙のデザインは「トリコロールカラー」。


 左から「サーモンとわかめのいなり」「鶏の甘辛煮とそぼろ玉子のいなり」「むきえびと大館産枝豆のいなり」。付け合わせは、「枝豆入り蒲鉾」と「ガリ」。
 食感も味付けもごくありふれたいなりの皮に、『鶏めし弁当』と同じ御飯が詰められています。
 「サーモンとわかめのいなり」は、日仏融合のトッピングでしょうか。
 「鶏の甘辛煮とそぼろ玉子のいなり」は『鶏めし弁当』のトッピングと同じ組み合わせ。
 「むきえびと大館産枝豆のいなり」も、日仏融合のトッピングでしょうか。
 付け合わせの「枝豆入り蒲鉾」は、秋田県が日本トップクラスの「枝豆」の産地であることから、数年前から定番となりました。




 新たな試みとして評価は出来るものとは思います。900円の『鶏めし弁当』に比べてお手頃で、大館駅・秋田駅・大曲駅などのNEWDAYSでも販売しているので、比較的入手が簡単です。ただ、個数限定で生産されるため確実に手に入れるためには大館駅前にある『花善』へ2日前の17時までに予約がお勧めです。
 個人的には、お手頃感満載なのは540円の『鶏めし玉手箱』だと思います。こちらは、
前日13時までの予約で販売は10時よりと、入手の難易度が少々高くなります。



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