庭と花の物語*西原村

小さな村の小さな庭やそこで育った花々を紹介します。季節の移り変わりとともに。

入笠山湿原のクリンソウ    長野への旅

2017年06月18日 | 山野草

              長野県富士見町の入笠山

       入笠湿原は日本スズランが咲き誇っている。その数100万本。

       この湿原にはスズランの他に、多くの高山植物、山野草を見ることができる。

 

       20年ほど前に私はここで初めて、クリンソウにであった。

       真紅の花だったと思う。

 

 

 

      上の写真の色と記憶の中の色は少し違うのだが。

      記憶の中の色は  見たこともない紅色だった。

      

      下の写真は我が家のクリンソウ。

      数年前に、母が阿蘇の仙酔峡の売店で求めたものである。

      こちらは紫がかった濃い色のピンク。

      入笠湿原にも濃いピンクの花を一株見た。

      

      我が家では、種をまいてよく増え丈夫に育つ。

        黄色ののクリンソウを東京の花屋で買ったが、3年ほど咲いてとうとう枯れてしまった。

        結実も悪く、根分けもしたが消えてしまった。

 

         湿原の周りはカラマツが植林されている。   カラマツの林を抜け、

         ケーブルカーの駅から歩いて10分弱で湿原に到着する。

         湿原から30分登ると入笠山(1996メートル)山頂。

            

            ちなみに山頂は360度の絶景である。

            富士山や遠く乗鞍まで見える。

            小学生が登っている。

            10年前には私も登ったが今は遠慮した。

ケーブルカーの駅の窓から南アルプスが見えた。

 

 



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