長野県富士見町の入笠山
入笠湿原は日本スズランが咲き誇っている。その数100万本。
この湿原にはスズランの他に、多くの高山植物、山野草を見ることができる。
20年ほど前に私はここで初めて、クリンソウにであった。
真紅の花だったと思う。
上の写真の色と記憶の中の色は少し違うのだが。
記憶の中の色は 見たこともない紅色だった。
下の写真は我が家のクリンソウ。
数年前に、母が阿蘇の仙酔峡の売店で求めたものである。
こちらは紫がかった濃い色のピンク。
入笠湿原にも濃いピンクの花を一株見た。
我が家では、種をまいてよく増え丈夫に育つ。
黄色ののクリンソウを東京の花屋で買ったが、3年ほど咲いてとうとう枯れてしまった。
結実も悪く、根分けもしたが消えてしまった。
湿原の周りはカラマツが植林されている。 カラマツの林を抜け、
ケーブルカーの駅から歩いて10分弱で湿原に到着する。
湿原から30分登ると入笠山(1996メートル)山頂。
ちなみに山頂は360度の絶景である。
富士山や遠く乗鞍まで見える。
小学生が登っている。
10年前には私も登ったが今は遠慮した。
ケーブルカーの駅の窓から南アルプスが見えた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます