四季おりおり

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混声合唱団「うたの森」演奏会

2018-08-30 17:04:00 | 音楽
8月27日、多摩パルテノンに混声合唱団「うたの森」の演奏会を聴きに行きました。



大島博先生指揮になって2年目、今回の第1ステージは高田三郎の「水のいのち」。バッハ演奏で知られる大島先生指揮の邦人作品演奏は初めてでしたが、丁寧な洗練された演奏で、心に響きました。改めて素晴らしい作品だと思います。

第2ステージは、元気で明るい金子寿栄先生指揮で、奥井美穂編曲:「大空と海の歌」。鉄腕アトムから始まる海空メドレーでは元気な演技も入って賑やかでしたが、一旦挨拶のあとには「海 その愛」の落ち着いたスケールの大きい合唱となり、演奏後思わず大きな拍手が沸き起こりました。最後の「ありがとう」(いきものがたり)は、ポップス系ソングが得意の合唱団「コール・フォレスト」で須田和宏 編曲版を歌ったことがあり、懐かしく思いました。

第3ステージは、大島先生指揮、管弦楽 東京バッハ・カンタータ・アンサンブルによるバッハのカンタータ第150番と第131番。Ensemble14でも第150番は2015年に歌ったことがあり、時々自分のバスパートを心の中で歌いながら聴きました。
第131番は、演奏会場で聴くのは初めてかな。どちらも、バッハ専門ではない合唱団としてはなかなか良い演奏でした。Ensemble14で一時期一緒だったアルトのH田さんがプロのソリストと並びアルトソロを歌っていました。大したものです。

「うたの森」には、邦人作品、ポップス曲とともにバッハ作品を続けていってほしいと思います。大学合唱団後輩のT君、ご招待ありがとうございました。

追記9月2日
大学の合唱団で1970年に混声合唱版。
小田原男声合唱団で1975年に男声合唱版を歌っていました。
http://odadan.org/teiensyoukai.html

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