2週間ぶりに郊外の野山へ行くと、秋の花が咲き進んでいました。
ノコンギク(10月21日、八王子市)
ノコンギクが草の斜面一面に咲き見事でした。中央付近にツマグロヒョウモンの雄が見えます。
ノコンギク(野紺菊)
キク科の多年草。秋を代表する野菊で、本州~九州に分布します。花の色が白色のものから薄紫色のものまで見られました。写真は、紫の色が濃い方の花です。
ヤマハッカと小さいハチ
ヤマハッカ(山薄荷)
ノコンギク群落と同じ斜面にヤマハッカが咲いていました。
ヤマハッカ(シソ科ヤマハッカ属)
北海道~九州の山地や里山の草地に生育する多年草。枝先の長い花穂に青紫色の唇形の花を付けます。草地斜面で少し湿気のある場所で見ています。
10月11日に町田の里山でも撮影しましたが、花の名前が分からずじまいでした。
ヤマハッカでは、ウラナミシジミ・イチモンジセセリ(10月11日)、メスグロヒョウモン♀(10月21日)の吸蜜シーンを見ています。
サラシナショウマ(晒菜升麻)
2週間前にはまだだったサラシナショウマ。木もれ日が当たって白く輝いていました。
キンポウゲ科サラシナショウマ属。北海道~九州に生育する多年草。
コウヤボウキ(キク科)
関東以西、四国、九州に生育する落葉低木。高野山で茎を束ねて箒として使ったことからの命名。
ノコンギク(10月21日、八王子市)
ノコンギクが草の斜面一面に咲き見事でした。中央付近にツマグロヒョウモンの雄が見えます。
ノコンギク(野紺菊)
キク科の多年草。秋を代表する野菊で、本州~九州に分布します。花の色が白色のものから薄紫色のものまで見られました。写真は、紫の色が濃い方の花です。
ヤマハッカと小さいハチ
ヤマハッカ(山薄荷)
ノコンギク群落と同じ斜面にヤマハッカが咲いていました。
ヤマハッカ(シソ科ヤマハッカ属)
北海道~九州の山地や里山の草地に生育する多年草。枝先の長い花穂に青紫色の唇形の花を付けます。草地斜面で少し湿気のある場所で見ています。
10月11日に町田の里山でも撮影しましたが、花の名前が分からずじまいでした。
ヤマハッカでは、ウラナミシジミ・イチモンジセセリ(10月11日)、メスグロヒョウモン♀(10月21日)の吸蜜シーンを見ています。
サラシナショウマ(晒菜升麻)
2週間前にはまだだったサラシナショウマ。木もれ日が当たって白く輝いていました。
キンポウゲ科サラシナショウマ属。北海道~九州に生育する多年草。
コウヤボウキ(キク科)
関東以西、四国、九州に生育する落葉低木。高野山で茎を束ねて箒として使ったことからの命名。
コウヤボウキは、高野山で茎を束ねて箒に使用したのが云われのようですね。
信州ではピーク過ぎのノコンギクがこちらでは見事に咲き誇っています。
ノコンギクやヤマハッカが咲いて、ちょうど秋の花が見頃でしたね。
コウヤボウキは以前房総で見かけたことがありました。
キク科なのに木本と聞いてビックリしたのを覚えています。
コウヤボウキが草ではないというのも帰ってから知りました。
野山もすっかり秋、段々寂しくなりますね。
自然教育園は、都心であることを忘れるくらい豊かな自然が残されていますね。ここにも季節を変えて行く価値がありますね。