病院にいってあってきちゃった
今日に限って、幼稚園が3時過ぎに終わってしまい、
大慌てで、家に帰って着替え、千羽鶴をもって
Y先生のところへ。
1時間足らずで、Mちゃんの病院に着いた。
ICUにいるが手も動かないし声も出ないために
何かあったら困るから置いてもらっているだけで
ホントはアゴのところにナースコールがあり、
いつでも舌で押せるから個室に行ってもいいらしい。
でも、夜誰かが居るほうが気もまぎれるだろうから
ICUに置いて貰っているらしい。
Mちゃんはにこにこと笑顔で迎えてくれた。
あの時のままのMちゃんだ。
ほんとに、すぐに立って起きそうに
普通なのだが、のどに人口呼吸器が付いていて
喋るには辛そうだ。
やっぱり涙が出てきた。
でも、泣いたらMちゃんに悪いから、
鶴を出しつつ絡まっているのを直しながら
涙を隠した。
首のギプスは取れて、おかゆと固形食がお昼に
出て、誤飲なく食べることができたので、
これから毎日昼はご飯。
だんだん3食食べられるようになったら
鼻のチューブも取れ、点滴も取れるそうだ。
よかった。
進歩を着実にしてる。
「じゃあこれから、{何処どこのケーキが食べたい}
って言ってくれたら持ってきてあげるよ」
と、T先生にいうと、「ほんとね!!今度から食べる
楽しみも増えるわ」といっていた。
T先生の家庭には2人ちいさい男の子がまだいる。
Mちゃんのために毎日午後から夜までは
お母さんがMちゃんに独占されてしまうから
きっと心のなかではさびしい思い
してるだろうと思う。
リハビリをしながらせめて
歩けるようになってくれたら・・・
体温調節ができないらしく体温は一定しないらしい
ちょっと心配。時々、本人の意思とは関係なく
ビクン!と足が動く。
帰ってきたら、メディディアンピーエしてあげるよ
個室にいったら、フェイス&ヘッドマッサージ
してあげるからね
と、話して、帰った。
Y先生と人間の体ってすごいねえ
ほんとにあっという間に動かなくなったり
再生していったり・・・Y先生自身も自分の子供が
小さい時キャンプで大やけどを負ってしまい、
後から感染症で命を落としかねなかったと
聞いたらしい。そのやけどの跡を見るたびに
Y先生は辛いらしいが、当の本人は
平気で火傷跡を友達に見せて説明するらしいから
子供って案外強いんだな・・と言ってた。
我が家は頭も目も悪い二人だけど
とりあえずは何事もなく
育っている。感謝せねばと思う
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