本来は3寸くらいの引刷毛でするんだけど私は買っていなくって家にあった水刷毛で作業をしている。
大きな刷毛って使う前に1時間くらい水に浸けておかなきゃいけない『らしい』んだけど、学生の時もやってたのかどうか全くの記憶が無く、当然習慣化されていなかったのでいきなり作業を繰り返していた。
するとどうなるかと言うと、毛が抜けちゃうのだ。
めっちゃ抜けるようになったのは去年くらいから。
それまではそんなこと無かったので、長年?4、5年?のツケが来たんだろう。
抜け始めるとダメだなぁ・・・今日は思い出して20分くらい(短っ!)浸けてたけど呉汁引き終わった生地を見たら毛がいっぱい付いてた。
自分の分だったら後で乾いてからどうにかするかなんだけど、一応は受講生で欲しい人がいたらお分けする(お金を戴く)ので、ピンセットで1本1本取り除いた。(糊が乾くと毛が付いたまま固まっちゃうし)
このピンセットは義母の遺品。
遺品って生々しい言い方。(汗)
本当に多趣味だった義母は色んな手工芸に手を出していて、これまた器用で上手。
家中に義母の作品が溢れかえってるだけじゃなく、大量の材料や道具が残されている。
先日の片付けでも大量の和紙が発掘された。
欲しい人も居るだろうけど、虫食いもあったりとにかく埃まみれなので大処分。
木目込み人形の土台も大量に出てきて、これはまだマシだったので一応保留。
この辺は燃えるゴミに出せるからどうにでもなるけど、大量の彫刻刀も発掘された。
普通に不燃ゴミなのかどうか判断つかなかったので、これまた処分保留。
ピンセットの様に、ごくごくたま〜に私が使う為に救出するものもある。
もちろん触れる程度の汚さに限るけど。(爆)
台所を片付けた折にレストランかよ?!ってツッコミたくなるくらい大量に出てきたカトラリーでカレーのスプーンは顔料を詰め替える様に教室に持って行った。
ティースプーンと白色に小花のお小皿は自宅で作業する様に持ち帰った。
そう言えばやはり先日発掘された硯と墨も教室備品に持ち帰った。
今恐ろしいのは自分が義母化しつつあること。
家が散らかったまんまサッパリ片付かない・・・ってか、ヤル気にならず放置。
特に酷いのが私の作業部屋。
今日なんて呉汁引きしようと思ったのに肝心の張り手が遭難しちゃってて、探したよ。
来週後半からちょっとカエル仕事をするので、その前にちょっと片付けなくては・・・
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