男はマザコンか？

真言宗がそうなのか？
地域のやり方なのか？
四十九日まで七日毎に御膳を供えなくてはいけないらしい。
ご飯や味噌汁はともかく、煮物や豆、漬物（私が嫌いなので我が家には存在しない）を毎回きちんと準備するのは大変なのでフリーズドライのセットを利用している。
有難いことに家人が率先してやってくれるので私はご飯を炊くくらい。
そのご飯だって毎日炊く訳じゃないので、炊いた時にお膳用に丸めたものを幾つか用意して冷凍。
供養だって時代や自分たちのスタイルに合わせて変わっていって良いと思うのが私の考え。
さてその七日毎が今日に当たり、しかも今日はゴルフで４時起きの家人。
ど〜するんだろうなぁと思いつつ、もし私が起きた時に何も供えてなかったら今週は私が用意するか・・・と思っていた。
そしてゆっくり起きて義母の位牌のところをチェックしたら、ちゃ〜んとお膳が！
おお、早朝に準備して行ったんだ！
義母の生前に家人のことをマザコンと思ったことは１度もない。
しかし亡くなってからと言うもの、一日に何度もお線香焚いておりんをチ〜ン。
超マメに拝んでいるのだ。
お陰で私は特別嫌いな匂いじゃなかったお線香が苦手になってしまったくらい。
煙や匂いで喉が痛くなってちょっと具合悪くなるのでウチでは私はお線香の代わりにコーヒー（義母もコーヒー好き）を供えることにしたのだ。
話は若干逸れたけど、先日のお稽古の後片付けの際、先輩に「マザコンと思ったことは１度もなかったんですけど、義母が亡くなってから１日に何度もお線香焚いておりんをチ〜ンって、本当にマメに拝んでるんですよ。」と言うと、Ａ先輩「そうなのよ、ウチの主人もお義母さんが亡くなったらまぁマメにお線香あげて、挙げ句の果てに良い母親だったなぁなんて言い出して・・・云々。」
私「どこもそうなんですかねぇ、男の人って。」と言うと、Ｂ先輩「じゃあ私楽しみにしとこう！」と。
そうＢ先輩のお宅は息子さん２人、どちらも既婚で遠方に。（笑）
思わずＡ先輩と私「そうそう、楽しみにしてください。笑」
家でみてあげられなかったことを悔やんでいるのかなぁ。
コロナで何カ月も顔を見れてなかったしなぁ。