透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

戦前の手曳き型消防ポンプ

2024-10-20 | A 火の見櫓っておもしろい


(再)塩尻市洗馬 48○型ブレース囲い 2024.10.19


 手すり付きの本格的な踊り場が3つも設置されていて、下から2段目と3段目の踊り場には半鐘が吊り下げられている。がっちりした火の見櫓。




この火の見櫓は今までに何回も見ているが、今回注目したのは櫓の下に置かれている「ガソリン消防喞筒機(?)」。喞筒はポンプのことで、しょくとう、またはそくとうと読む。取り付けられているプレートにガソリン消防喞筒機(機とは違うのでは?)とある。手曳き型消防ポンプだ。製作昭和12年4月と刻字されている。

いつ頃からここに置いてあるのか分からないが、雨ざらしにならない場所に保存していただきたいな、と思う。

手回しのサイレンをで囲った。T形のハンドル(?)を倒し、ふたりで曳いたのだろう。関心があるのは火の見櫓で、このようなものにはそれほど関心があるわけではないが、覗いてみた。こんなサイトも見つかった。 →こちら


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