■「算命学」という言葉をHさんからしばらく前に聞いた。Hさんとは週末のサードプレイスでよく一緒になる。何年くらい前だろうか、天中殺が流行ったことがあったが、あるいはその頃この算命学という言葉も聞いていたかもしれない。
先週Hさんに私の生年月日を正直に伝えたが、昨日(27日)次のような3つの図表を作ってきてくれた。
①私の生まれた日と月と年の各干支で表される陰占という9コマの表 生まれた日の干支のところは己、亥、甲の順に縦3コマに並び、36という番号がついている。月のところは庚、申、戊が並び、57の番号がついている。年の番号は30。
②人の運命を表す星を人の頭や胸、腹、左手など8つの部位に対応する8コマに当てはめた陽占と呼ばれる人体星図
③自分の日、月、年の3つの干支につけられた番号(上記の通り私の番号は36、57、30)によってできる3角形 この3角形は下の写真のように環状に並べられた60の干支のうち、該当する番号3つを結んででき、行動領域を示している。○印がついている57の庚申は私の月の干支。
3角形の大きさや形、占める領域によって、行動や生き方を占うというもののようだが、私の3角形はAの領域には全く入り込んでいない。Aは安定型、Bは自由な生き方。気になるのは3角形の大半を占めるCとDだが、Cは知的な行動、Dは行動力(未知な世界)とのことだ。
Hさんが持参していた別の用紙にはCの領域について、知的な欲求をもつ生き方、創造力を発揮などの記述があり、Dについては、攻撃性と冒険的な生き方、行動力を発揮などの記述があった。
この3角形の意味する内容が望ましければ、そのことを意識することで、ここに示されているような行動や生き方をするようになるのかもしれない・・・。だが、これは自分の3角形と気になる相手の3角形を描いて相性を占うことが主な目的か。
②の人体星図の場合、中央のコマの私の星は「石門」。あるサイトにはこの胸の石門について「心に柔軟性があり、和合性を持つ。人生の長距離に強い」とあった。右足のコマの星「天報」については「晩年期にいたり、精神的上昇がめざましい。自己の精神哲学を確立する」とあった。
占いの結果については納得できると思うことだけ、こうありたいと思うことだけを意識していれば、いいだろう。
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