■ 非日常から日常となった朝カフェ読書。今朝(6日)は7時半のスタバ開店直前にTSUTAYAで『日本思想史』末木文美士(岩波新書2020)を購入。スタバでいつもの通りホットのショートをマグカップで求め、いつもの席に着く。
日本史に関する著書を続けて読んでいる。虫の目より鳥の目、各論より総論を好む私が読みたいと思った『日本思想史』のはじめにから引用する。
**日本の思想がどのような流れをもって展開してきたのか、たとえ大雑把でもよいので、その見取り図を頭に入れた上で、個別の思想を取り上げるのでなければならない。(中略)新書のわずかな分量では、個々の思想に立ち入って詳しく論ずることはできない。しかし、それだけに個別の問題に深入りすることで見えにくくなる全体の流れを、あたかも俯瞰図のように見通すのには好都合かもしれない。**(はじめにⅱ)
巻末に載っている人名索引、書名索引の多さにびっくり。
今週末は多忙、読むことができるかどうか・・・。