広島・長崎に原爆が投下されてから69年目の夏。
私が学生時代に参加した、2005年(戦後60年)の原水爆禁止世界大会では、「被爆体験を聞くことができる最後の世代」「どうやって継承するのか」が大きなテーマとなりました(現在も大きなテーマです)。
「戦後、広島が何を土台に歩んできたのか」をテーマに被爆者の話を聞き、被爆の跡を見て、想像力を働かせました。徹底的に五感を研ぎ澄ませてこそ、見えてくる世界があるのだと思います。
そこでは、今後いっさい核兵器による被爆者は出さないこと、そして憲法9条に基づいて日本が平和のために、核兵器廃絶のために行動していくことを土台として歩んできたと感じました。
被爆者の方々からお話を聞き、ジョン・レノンの「イマジン」の世界のようにしっかりと想像する。そして、パレスチナやイラクでの劣化ウラン弾被害などいまの戦争の現実にも目を向け、歴史の中からも学んでいくことが大切ではないかと思っています。
さて、6日には町田原水爆禁止協議会で町田駅宣伝をおこないました。
一人ひとりがマイクを握り、核廃絶への思いを訴え、被爆者から聞いた言葉を語り継ぎ、署名を呼びかけました。
平和記念式典での安倍首相のスピーチコピペ問題が話題です。世界の流れに逆い、核廃絶への意思も覚悟もない安倍政権が続くことは、被爆者の願いではありません。核兵器廃絶、核兵器禁止条約の早期締結に向けて積極的に力を発揮することが唯一の被爆国政府に求められている一番の仕事です。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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