新・空と鷹と鉄の間に

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小湊鐡道の旅〜4

2017-06-24 19:29:29 | 鉄道


1513発の里山トロッコ号は1500に折り返し列車が到着。整備が済み次第の改札となりました。早速ホームに入り撮影タイムです。里山トロッコ号は開業当時に活躍していたコッペル社製SL4号機関車を模したディーゼル機関車が4両のトロッコ車両を牽引・推進運転します。

4両の客車のうち五井よりの車両には運転席が取り付けられており、上総牛久行きの列車はこちらで制御します。従って推進運転時の速度制限は受けないことになっていますが、そこはトロッコ列車。のんびりとした速度で走るようです。

トロッコ客車には窓のない展望車2両と、窓があり空調も完備されている客車が2両連結されています。整理券は発行されますが自由席なのでお好みの座席に座ることができます。窓のない展望車の車端部のボックスに座ります。座席は気を使ったベンチシートで座り心地云々を言う座席ではありませんが、トロッコ車両なのでいいでしょう。そしてこのトロッコ車両は普通の客車と違い4軸ボギー式ではなく、2軸式となっています。


1513に発車して走り始めると2軸式独特の走行音が。いわゆる「ガタンゴトン」ではなく「ダン、ダン」とレールを刻んでゆきます。そしてその乗り心地も独特のもので、吹き抜けてゆく外気と相まってトロッコ列車の旅を楽しめます。養老渓谷から上総牛久までは里見駅のみの停車ですが、安全確認のため通過駅でも停車します。その度に後ろから押される感覚があり、普通の列車では味わえない乗り心地を堪能できます。運転速度は非常に低いですが、独特の乗り心地と吹き抜ける風と里山の風景を堪能しているとあっという間に時間は過ぎてゆくものです。

およそ1時間のトロッコ列車の旅を楽しんで1611に上総牛久駅に到着。接続の始発の五井行きに乗り換えます。ほとんどの乗客が乗り換えて1619に発車。五井までの区間はほとんど寝ていました。五井でJR内房線に乗り換え千葉まで乗って、新装なって一部がオープンしている千葉駅ビルで夕食のお弁当を買って、千葉都市モノレールで千葉みなとへ。

その千葉都市モノレールではモノレールのキャラクターであるモノちゃんのラッピングモノレールでした。千葉みなと駅でモノちゃん号を撮ってから京葉線に乗り換えて帰宅しました。


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