ココ最近けっこうお気に入りのアルバムがコチラ...♪
最新作『Groovin' High』が先の10月18日にリリースされたアルトサックス奏者矢野沙織チャンの2003年のデビューアルバム『YANO SAORI』でござい...♪
なんとこの時弱冠16才というからこれぞ「オドロキ桃の木サンショの木」(!)
しかしコレが侮ることなかれ、「女子高生」なる言葉を冠したイロものでは決してございませんぞ...♪
そのへんは彼女のサイトのBiographyを参照してもらうとして、肝心の内容のほうは...
01. Confirmation (Charlie Parker)
02. Blue Bossa (Kenny Dorham)
03. When You're Smiling (Mark Fisher,Joe Goodwin & Larry Shay)
04. How To make A pearl (Saori Yano)
05. My Little Suede Shoses (Charlie Parker)
06. Black Orpheus (Luiz Bonfa)
07. Bohemia After Dark (Oscar Pettiford)
08. Marmaduke (Charlie Parker)
09. Hoyden (Saori Yano)
10. In A Snetimental Mood (Duke Ellington)
11. It Could Happen To You (Johnny Brurke & Jimmy Van Heusen)
実を言うと前述の最新作も聴いており、そのうえで何故旧作を選んだのかと言うと、ボクは個人的にJazzといえば、バップ期(あえて「ビ・バップ」と「ハード・バップ」を分けるなら圧倒的に「ハード・バップ」)が好きという単純明快な『ファンキーおやぢ』ですので(笑)、Charlie ParkerやCannonball Aderleyを彷彿させる『ファンキー娘ぶり』を堪能できるコチラのほうがタイプだったというだけで、決して最新作も悪い内容ではない...念のため...(^^)
それこそ01をはじめとするパーカー・ナンバーでのファンキーなブロウっぷりは聴いてて嬉しくなっちゃうし(^^)、Bossa Nova系の02、ミディアム・バラード03で感じられる歌心もじゅうぶんで、まさに「おそれいりました~」という感じ(笑)。
そしてLuiz Bonfaの04(「黒いオルフェ」)やエリントンのバラード10を取り入れるなど、選曲のセンスもイイんでないかい(^^)
ちなみにパーソナルは、
Recorded on 23rd March 2003 a Columbia Studio No.2
■ 矢野沙織 (Saori Yano) : Alto Saxophone
■ ハロルド・メイバーン (Harold Mabern) : Piano
■ ナット・リーヴス (Nat Reeves) : Bass
■ ジョー・ファーンズワース (Joe Farnsworth) : Drums
Recorded on 7-8 April 2003 a Columbia Studio No.2
■ 矢野沙織 (Saori Yano) : Alto Saxophone
■ 松島啓之(Keiji Matsushima) : Trumpet
■ 今泉正明 (Masamaki Imaizumi) : Piano
■ 上村信 (Shin Kamimura) : Bass
■ 大坂昌彦 (Masahiko Osaka) : Drums
とのことで...これまたHarold Mabernのピアノがファンキーでカッコいいんだわ~♪
では、今日はこのへんで...
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そして↓は最新作『Groovin' High』でスッカリ大人っぽくなった沙織チャン...
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