先日の「Larry Nozero / Kaleidoscopin'」他と同時のオーダーで、コチラも夏前に注文したにも関わらず先日やっと届いた1枚...
しかしコレが(2枚続けて)まったくもって皮肉なモノで...
ジツに気持ちの良い夏向きな「ピアノ・トリオ」作品だったりするわけよ(笑)...♪
■ Gianni Cappiello / Paseada Con Brun (Splasc(h), Italy, CDH754.2, 2001)
01. Forse (5:55) (Bruno Martino)
02. Con Quelle Gambe (Cha Cha Cha) (6:33) (Bruno Martino)
03. E La Chiamano Estate (7:05) (Bruno Martino)
04. Cosa Hal Trovato In Lul (4:08) (Bruno Martino)
05. Il Problema Del Piccoll& Il Plu Grande (3:20) (Gianni Cappiello)
06. Baclami Per Domani (5:37) (Bruno Martino)
07. Martinsamba (4:48) (Gianni Cappiello)
08. Jessica (6:47) (Bruno Martino)
09. Feelings (3:08) (A. Morris)
Personal : Gianni Cappiello (piano) / Pietro Ciancaglini (bass) / Mauro Beggio (drums)
なんでも『イタリアの俊英ピアニスト「ジャン二・カッピエロ」の我が国では「Estate(エスターテ)」で御馴染みの作曲家「Bruno Martino(ブルーノ・マルティーノ)」作品集。「ビル・エヴァンス」、「キース・ジャレット」的ピアニズムを超現代的に消化し、先を行く「カッピエロ」の2002年作品。本作では「エスターテ」は演奏していませんが、隠れた良曲が多いのに驚きます。』(「Vento Azul Records」サン)とのことで、
念のため追記すると、ご覧のとおり9曲中6曲が「ブルーノ・マルティーノ」作品で、残りはリーダーの「カッピエロ」と有名なポップス・スタンダード...
そして肝心の内容のほうはというと...
ワタクシ的には、1曲目(特にドラムのリムショットが「カツカツ」鳴るトコ)からラスト(前)まで、全編通して感じられる地中海性気候のような(行ったことないから実感はないけど...笑)「カラッとした」曲と音(演奏)に完全にノック・アウト...^^
主役の「カッピエロ」の歌心あふれるプレイにも好感が持てるし、何曲かあるバラードも実に清々しく、なんとも気持ち良いでないの...(^^)
しかしコレらの曲の中にあって、日本でも「Hi-Fi Set」が歌ったことで有名な「09」に場違いな印象を持つのはワタクシだけ...(?)
何はともあれ先に「夏向き」とは言ったものの、1年中通してよく晴れた休日の午後を、ビールをいただきながらマッタリ(死語?...笑)過ごすにはウッテツケなのは間違いなく、今後はお世話になることが多くなるかも(笑)... ♪
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