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フィギュアスケートのキム・ヨナ選手が2日、南スーダンの学校建設基金を寄付し、ウォン・ソンオ神父からパピルスに描かれた聖母マリアの絵を贈られた。/写真提供=サレジオ会
南スーダンに「キム・ヨナ学校」が設立される見通しだ。
カトリック教会の修道会、サレジオ会は3日「フィギュアスケートのキム・ヨナ選手が2日午後、ソウル市のサレジオ会管区館を訪れ、南スーダンの学校建設基金7000万ウォン(約460万円)を寄付した」と発表した。サレジオ会は、スーダンで献身的な医療ボランティアを行った故・李泰錫(イ・テソク)神父の元所属修道会でもある。
キム選手は同日、南スーダンでの学校100校の設立を目指し、募金活動を続けるウォン・ソンオ(イタリア名:ビンセンシオ・ドナティ)神父(84)とコン(イタリア名:ジャコモ・コミノ)修道士(73)に会い「1年前に平昌冬季五輪の招致活動でアフリカのトーゴを訪れ、深い印象を受けた。微力ながらスーダンの子どもたちの力になりたい」と語った。ウォン神父は「この先南スーダンに建設される学校のうち、1校を『キム・ヨナ学校』と名付けるつもりだ。学校が完工し、子どもたちが心置きなく勉強に打ち込める環境が整えば、ぜひ訪問してほしい」と招待した。
韓国で数々の聖歌を作曲したことでも知られるウォン・ソンオ神父は、1964年に韓国を訪れ、17年にわたりサレジオ学校で子どもの養育に尽力した。ここ20年余りはスーダンの子どもたちと一緒に生活している。同様に韓国で20年、スーダンで20年、献身的な活動を続けているコン修道士は、李泰錫神父の生涯を描いたドキュメンタリー映画『泣くなトンズ』で「どうして老いた私ではなく、李泰錫神父を先に連れていったのか」と涙を流す場面でもよく知られている。
やっぱりさすがですねえ。
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