世紀のフェイクサイト異端・カルト110番に、5月11日付けで、あいのひかり教団、歴史ある教団から宗教法人格を売買 合流の経緯も粉飾 トラブル、事件、反社会的な実態が明らかにという、犯罪的なデタラメ記事が掲載された。
まずは、記事の一部を見てみよう。
ここを読むと、あたかも2011年の段階で「あいのひかり教団」という団体がどこかにあったように受取れるが、これはウソ。「あいのひかり教団」という名称なり団体は、2011年の段階では合同福音の後継教団オリベットアッセンブリージャパンには全く関係がなく、これはアメン教団を2012年に引き継いだM氏が、同教団の名称を改名したもの。
異端・カルト110番の「あいのひかり教団は90年以上の歴史をもつアメン教団の宗教法人格を買い取った」というタイトル付けが、そもそもウソ。「あいのひかり教団」は、オリベットアッセンブリージャパンが関る前の、アメン教団の後継名。
以卞にあいのひかり(オリベットアッセンブリージャパン)のHPにある表を見てみよう。
2012年の段階では、合同福音教団の後継団体「オリベットアッセンブリージャパン」は、アメン教団の改名教団であるあいのひかり教団に関っていないことがわかる。
2014年に初めて、オリベットアッセンブリージャパンとあいのひかり教団が関り、ここで合併の話ができる。そして、オリベットアッセンブリー代表であった尾形大地氏はこの段階で初めてあいのひかり教団の最後時の代表となり、合併のための手続きをしたということなのである。
異端カルトの、「2012年に・・・張在亨氏の日本支部教団牧師である尾形大地氏は代表役員代務者に就任していたことがわかった」とある、ここがウソ。
文化庁2012年宗教年鑑より
2015年宗教年鑑より
異端・カルト110番に掲載された写真を見ても、尾形氏の名前が登場するのは平成26年(2014年)である。
2012年の代表者はM行政書士である。そのMさんが、「あいのひかり」と改名したのである。この「あいのひかり」という言葉は、Mさんが好んだ言葉のようである。なぜならMさんは、御自身のまったく別の取引用の銀行口座にもこの「あいのひかり」を使っていたようだからである。
もちろんこの銀行口座は、現在のあいのひかり教団・オリベットアッセンブリーには全く関係無い。
この「宗教法人あいのひかり」の代表Mさんと、オリベットアッセンブリージャパンの代表尾形氏が出会ったのである。ちなみに尾形氏は旧アメンの友のIさんと会ったことは無い。アメンの友の経緯についてはMさんから聞いて、それを大事にしていこうということになったのである。
異端・カルト110の記事の中にTさんという女性が出てくるが、この人が何者なのかは定かでは無い。行政書士Mさんの仕事上の知り合いだったのかもしれない。Tさんは、オリベットアッセンブリーとは関係無い方である。
行政書士Mさんは、「宗教法人あいのひかり教団」をキリスト教の宣教のために用いられれば良いと考えていたので、オリベットアッセンブリー代表の尾形氏に、対等合併の形であいのひかり教団を2014年に無償譲渡したのである。そして2017年に「オリベットアッセンブリー」と改名された。しかし、一部「あいのひかり」の名はそのまま愛用されている。
こんな経緯なのだが、問題は今回の異端・カルト110の報道が、妄想に満ちているのがかなり問題だ。さらに、オリベットアッセンブリーのHPの写真を掲載して、以下のように書いている。
静岡県御殿場に本部を構える「あいのひかり教団」(オリベットアッセンブリー)。代表牧師家族を含む、複数の信者が本部で共同生活をしている。(画像:あいのひかり教団公式サイトより 青い屋根の建物とその左側の敷地が本部)
などと説明書きをつけているのだが、これではまるであいのひかり教団(オリベットアッセンブリー)がカルト集団であるかのようである。
これは悪質な印象操作。「オリベットアッセンブリー教団(あいのひかり)」はなんら怪しい団体では無い。
いくつか整理しておきたい。
・2012年の代表は、尾形氏ではなく行政書士M氏である。
・「あいのひかり」は行政書士M氏による命名
・Tさんがどういう人物かはわからないが、オリベットアッセンブリージャパンには関係無い人物。
・オリベットアッセンブリー教団(あいのひかり)が宗教法人格の売買をした事実は無く、同教団は怪しい教団ではない。
今回の異端・カルト110番の報道はまったくのデタラメ。妄想三昧で書かれた記事なのである。次回に続く
妄想
尾形さんの名前無い
ここの代表もO牧師と同姓同名ですが、何かしらの関係ありますか?