相撲取りは概して短命である。短命というのは、力士寿命が短いというのではない。本当に寿命が短いのだ。先日も曙さんが54歳で亡くなった。
そんな中で、元横綱の北の富士さんは現在82歳である。なぜこの方はお元気なのだろう。北の富士さんには、玉の海というライバル横綱がいた。横綱昇進も同時であった。2人はライバルであれども大の仲良しであった。この玉の海が、27歳の若さで亡くなっているのだ。
亡くなったとき、北の富士さんは人目もはばからずに泣いたという。私は、玉の海が自分の生きられなかった分を、北の富士さんに贈っているように思えて仕方がない。
左 玉の海、右 北の富士
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