一度、解体現場で仕事をした方からの相談でした。
年末に忙しくて一度断った仕事なのですが、どうしてもくい打ち作業で水が必要になったそうで、どうしても仕事をやって貰いたいとの事です。
たまたま現場調査の日に、体があいていので仕事をする事になりました。
ちなみに、この仕事自体は1か月ぐらい前に終わっています。
話を聞くと、解体している時に、末端の水道施設を壊してしまったようなんです。
まずは、試掘をして何が壊れているのかを確認しようと思います。
どうやら、水道管が出てきましたね。
私が持っていた資料によると、φ150の鋳鉄管なんですよね。
管種と口径は間違いなさそうです。
当日の材料手配が間に合わないので、注文して入荷してからの施工になります。
このφ150の鋳鉄管に栓を付ければ、とりあえずは水が出るようになりそうですね。
昔なので、ポリスリーブも巻いていないので、サビを落とせるだけ落とします。
鋳鉄管にK形栓を設置します。
ポリスリーブを巻いておきます。
ここだけスリープを巻いても意味は無さそうですけど、行く行くはマンションが建つらしいので、この水道管も新しくなった時には、全線巻くと思います。
放水試験でもバッチリ水がでます。
これで安心してマンションの杭打ちが出来ますね。
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