愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

海外向けの被害状況のサイト

2011年04月01日 | 災害の歴史・伝承


全国美術館会議で被害状況を海外に向け発信しています。

http://www.zenbi.jp/topics/11/pdf/JCAM2ndReport.pdf


また、ICCROM(文化財保存修復研究国際センター。文化財の保存修復に関する援助を行うユネスコ機関)でも、日本の被害状況を英語でまとめられています。地震関連のリンク先も多く紹介されています。

http://www.iccrom.org/eng/news_en/2011_en/various_en/03_17earthquakeJapan_en.shtml

また、ICOM Australiaのホームページでは、常磐大学の水嶋英治先生による続報なども掲載されています。

http://icom.org.au/site/news.php





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文化庁 文化財レスキュー事業

2011年04月01日 | 災害の歴史・伝承
文化庁(文化財部美術学芸課)からのプレスリリースです。

東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援事業(文化財レスキュー事業)について

http://www.bunka.go.jp/bunkazai/tohokujishin_kanren/pdf/bunkazai_rescue_jigyo.pdf



そして、asashi.comにこのような記事が掲載されています。

被災地の文化財守れ 「レスキュー隊」結成へ 文化庁

http://www.asahi.com/national/update/0331/TKY201103310089.html

「東日本大震災で被災した文化財を保護するため、文化庁は30日、大学研究者や博物館学芸員、自治体職員ら官民の専門家を集めた「文化財等救援委員会」をつくる方針を固めた。いわば文化財のレスキュー隊で、地域の仏像や古文書など未指定文化財をがれきの中から救出して保存する。

 専門家に被災地へ赴いてもらい、所有者の立ち会いのもとで文化財を拾い出し、博物館などに一時保管する。対象は持ち運びできる文化財で、地域の博物館や資料館、寺社や個人宅に所蔵されている土器や仏像、農具、古文書、写真など。 」






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