愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

祖谷の蔓橋1

2008年07月25日 | 民俗その他
7月22日に徳島県の東祖谷山村に行く。目的は、平成17年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された落合地区に行って、地元の方々のお話を聞くこと。

その東祖谷山村に向かう途中に、祖谷の蔓橋があった。折角なので、渡ってみた。案内看板のよると、昭和30年には国の重要民俗資料となっており、その指定を機に「しらくちかずら」を材として現在まで保存に取り組んでいるとのこと。長さ約45メートル、幅1.5メートル、水面からの高さは橋の中央で約14メートル。

何気なく、渡り始めたが、すぐに後悔。高すぎるは、揺れるは、足元は踏み外しそうで怖いは・・・。高所恐怖症ではない自分ですが、渡り終わるまで終始、手足が震えていました。

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