みなよか日記

NPO法人UDくまもとが発信するユニバーサルな観光情報です。
写真の無断転用は厳禁です。必ずご連絡下さい。

コスモスが見ごろです! 西原村阿蘇ミルク牧場

2010-10-19 09:25:23 | 西原村
こんにちは

今年は、猛暑と雨が少なかったこともあり、コスモスの生育には場所によってばらつきがあるようです。
紅葉の季節を前に、コスモスもそろそろこれが見納めになりそうですね。

阿蘇ミルク牧場は、このブログでも何度もご紹介していますが、車いすのまま抜群のロケーションでコスモスを楽しめる場所でもあるんです。

今回は支配人さんの案内で、貸し車いすを利用しながら取材してみました。
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コスモスは園内の上下に咲いているのですが、ロケーションを考えると少し大変ですが、下のコスモス畑の方がおススメです。
園内の通路は舗装されていて、傾斜の緩急があるものの移動は比較的楽にできます。
ただし、自走車いすのユーザーはお手伝いを一人は必ずお願いして下さいね。
今回は、支配人自らが車いすを押して下さいました。ありがとうございます。
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園路から、コスモス畑に入る道は、未舗装ですが、固い路面なので車いすのキャスターが埋まるようなことはありません。距離もありませんから、ちょっと頑張って入りましょう。
素晴らしい眺めが待っていますよ。

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目の前いっぱいに熊本市内を一望しながら、満開のコスモスを楽しめます。
園路の方が、畑より高いので、車いすのまま十分に眺めを満喫できますよ。この日は天気にも恵まれて、しばらく深呼吸しながら素晴らしい景色を楽しみました。



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お天気にさそわれて、車いすのお年寄りも楽しそう。

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秋の涼しい風に吹き流しも気持よさそう。とっても気持のいい一日でした。

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取材当日10月18日の時点で、満開をわずかに過ぎた状態です。
コスモスを楽しむならお早めに。


阿蘇ミルク牧場の施設情報は、カテゴリーの西原村の中に記事がありますので、参考にされて下さいね。


外出するには最高の季節です。
外に出て、秋の空気を楽しんでみませんか?


 
<お問い合わせ>
らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場
 〒861-2404
 熊本県阿蘇郡西原村河原3944-1
TEL:096-292-2100 FAX:096-292-2107 
メール:milk-info@aso-milk.jp  


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おいしい!やさしい!西原村 湧水そば

2010-09-24 08:23:50 | 西原村
こんにちは


今月1日にオープンしたばかりの、おいしいお蕎麦屋さんを紹介します。

西原村は、みんなにやさしい取り組みをされているお店が多い事はすでに紹介していますが、ここ湧水そばも、そんな優しい気持ちに溢れるお店。

場所は萌の里の少し手前。大きな看板が目印です。
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リニューアルされて、お蕎麦屋さんになりました。駐車場も広いですし、出入り口もフラットですから車いすでも楽々。
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扉も大きく開く引き戸なので、安心ですよ。
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玄関を入るとすぐにわかるやさしい配慮。階段の横にスロープを設けてあります。これならちょっと押してもらうだけで入れますね。
こんな心遣いがとっても嬉しいです。
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店内は、カウンター式の広いテーブル席と、低く作られた座敷です。車いすのままならテーブルで。車いすの乗り降りができるなら座敷で。
自分の身体の状態に合わせて利用して下さい。

さて、気になるメニューですが、本格的なお蕎麦屋さんだけあってどれも魅力的!

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さんざん迷ったあげく、僕は基本のざるそば。まずは二八でお願いしました。

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目の前で手打ちされているだけあって、しっかりしたコシとさわやかなのどごし。新そばは11月頃かと思いますが、それでも十分な香りを楽しめます。いい水といい蕎麦を使うと、こんなにすっきりとした味わいになるんですね。

大川さんは、ダシを楽しもうということで、温かいとろろそば。

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こちらは、カツオがしっかり効いたそばに合うダシです。刻みたての新鮮なネギのピリリとした風味が、そばとダシをぐっと引き立てます。

おにぎりもおススメで、なんとおこげのおにぎりも注文できるんですよ!
女将さんのおススメの言葉に、心がグラグラと揺れましたが、最近あまりに太ってしまったのでグッと我慢(笑)


女将さんも優しい方で、西原の最新の観光情報を教えて下さったり、店内に不便なところはないか気にかけて下さったりと、心まで暖まります。
トイレはスロープまで作っていただいていますが、ちょっと狭いので、車いすのままでは難しいです。すぐ先に萌の里の公共トイレがありますから、事前に準備をしておくと安心ですね。

みなさん笑顔で、居心地のいいお店です。

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これから新そばの季節です!
是非お出かけ下さい。

おススメですよ!

 

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ちょっと大人の西原村  夜景スポットの紹介です!

2010-09-19 13:15:49 | 西原村
さて、前回の続きです。


この記事では、西原村の夕日と夜景のスポットをご紹介します。

車いすで夜景を楽しむなら、トイレを済ませて行けるか、治安が安定しているか、安心して車を停める場所があるか、がポイントですね。

そんな条件をクリアしながら、素晴らしい夜景や夕日が楽しめる場所をご案内しましょう!


夕日といえば、ここ!県内でも有数の夕日スポットです。
場所は、萌の里を通り過ぎて、Xの形の桑鶴大橋を渡るとすぐ左側にある展望所です。
駐車場のとなりにはいろり炭火焼のお店山楽やさんがあります。

夕日を楽しむ前に、萌の里に立ち寄って、暖かい飲み物やトイレの準備を済ませましょう。残暑が残る昼間と違って、ぐっと冷え込みますから油断しないように上着を必ず持っていきましょうね。

ゆっくりと太陽が沈んでいくにしたがって、空の色も変わっていきます。
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山に夕日がかかるころには、空は赤く染まって、昼と夜がせめぎあいます。この一瞬しか見られない素晴らしい光景です。
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夕日が沈んだ直後、東の空も独特の色合いに染まります。見えている風景通りに写真を撮るのは難しいですね。
苦労の末に、大川さんが撮ったベストショットの空。
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この場所が素晴らしいのはここから。
夕日が沈むと、少しずつ夜景が広がっていきます。
深紅の空から、藍色の風景へと変化していく、この時間を是非楽しんでほしいです。
絶景です。

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続いて、俵山に上ると、俵山展望台からは南阿蘇の夜景を楽しめます。
こちらは車を置いて、坂道を少し登らなければいけませんから、複数の方と一緒の方がいいですね。
まわりに光源がないので、星空も格別です・・・・が、その分ちょっとこわいかも(笑)
落ち着いた山里の夜景を静かに楽しむ場所ですね。
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こちらは周辺にトイレがありませんので、萌の里で閉店前に準備を済ませるほうがいいでしょう。


最後は、とっておきの夜景が楽しめる場所です
夜景だけに限って言えば、ここが一番きれいです。
場所は市内方面から向かって県道28号線をミルク牧場方面へ右折して、ミルク牧場の看板に沿って進みます。
ミルク牧場に近づくと交差点があります。直進すると吉無田高原、右折するとミルク牧場へ到着する交差点を左折します。

しばらく進むと展望台があります。ここは知る人ぞ知る夜景スポット。
駐車場からそのまま夜景を楽しめます。
車の中からも十分楽しめますから、冬の空気が澄んだ頃に暖かい車内から楽しんでもいいですね。
もちろん、車から降りて、車いすでも楽しめますよ。
眼前いっぱいに夜景が広がります。おもわず息をひそめてしまうほどの美しさです。


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この鉄塔がいい雰囲気を出すんですよね~・・・・

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星空と夜景。光に浮かぶ眼下の丘。静かで、安心の夜景スポットです。

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こちらは特にトイレからは距離があります。県道28号線を右折する前に交差点のコンビニで暖かい飲み物などといっしょに準備をするといいでしょうね。
ちょっと距離がありますが、その分素晴らしい景色を楽しめます。

市内から気軽に行くなら、桑鶴大橋の先の夕日スポットや夜景。
夜景を満喫したいなら、ミルク牧場近くの展望所といったところでしょうか。

 
夜景で有名な市内周辺のスポットは、車いすからは見れなかったり、周辺の治安に不安があったりしますので、むしろ西原方面をおススメします。

場所がわかりにくいときは、UDくまもとにお問い合わせください。わかりやすくご案内しますよ。


夜景を楽しむにはいい季節になってきました。

週末のデートやお仕事帰りのリフレッシュに、素晴らしい夜景をお楽しみくださいね。

おススメです。
 
 
 
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まるごと西原村!

2010-09-19 12:16:04 | 西原村
こんにちは

やっと涼しくなってきましたね。
行楽シーズンの到来です。そんなときに是非おススメしたいのが西原村です。西原村では、心のバリアフリーという取り組みをされていて、賛同したお店には、「お手伝いします」の看板が設置されています。
この看板のあるお店では、駐車場に車を置いて、看板に書いてある電話番号に電話すると、お店の方がこころよく車いすのお手伝いをして下さいます。
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くわしくは、西原村の萌の里などにある「ぐりーっとマップ」を参考にして下さいね。

ということで、人もいいし、景色もいい!緑あふれる西原村をご紹介します。

まず最初に伺ったのは、「あさ工房」さん。こちらでは車いすでも気軽に陶芸体験を楽しめます。オーナーの林原あささんが、とっても親切に教えてくれますから安心!



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駐車場がせまいので、なるべく1台に乗り合わせて行って下さいね。もちろん事前に予約をしっかり入れましょう。
工房はすっきりと整理されていて、お日様の光が差し込む気持のいい空間です。
車いすでも作業台に入りますので、作業もしやすいですね。
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窓からはお花畑と小鳥のえさ台。涼しい風も吹いてきて、とってもリラックスした雰囲気です。
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さて、作業開始。粘土は一人1Kgもありますから、いろいろ造れますよ。

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僕は大皿作りに挑戦。冷たい粘土が手のひらに心地よいです。

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大川さんは、小さなお茶碗とどんぶりと小皿。こちらは手びねりで作業中。
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先生も手伝ってなんとか完成にこぎつけました。手びねりのろくろって難しんですねえ(笑)


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約2時間で完成!
僕は大皿に筆で竹を書いてみました。スタンプを使って桔梗の花で縁取り。和風な感じにしてみました。これにブリ大根を盛り付けるのが夢です(笑)
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大川さんは、いろいろ出来ました。子供用のお茶碗とどんぶり、それとかわいいお皿。出来上がりが楽しみ!


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そろそろお昼どき。西原村には車いすで食事が出来るお店がたくさんあります。特に、お手伝いしますの看板が設置されているお店なら安心ですね。
今日は、西原村観光推進協議会の小椋さんに紹介していただいたお店の中から、ファームレストランまきばさんにお邪魔しました。
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お向かいの牧場直営ですので、新鮮なミルクを使った料理や地産地消にこだわった手づくりの料理をバイキング形式でいただけます。
入り口はスロープ。中は広々で車いすでも安心して楽しめます。

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料理が並ぶテーブルは下が空いているので車いすを寄せることができます。これだけでずいぶん料理が取りやすいですね。

さて、「これで二人ぶんかよ・・・」と思われるかもしれませんが、二人分です。しかも一人は女性です。たぶんですが・・・
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どれもヘルシーでおいしいものばかり。牛乳豆腐のカルパッチョなど牧場直営ならではの料理もおいしいですよ~

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トイレが心配な方は、すぐ近くの萌の里でしっかり準備を済ませると安心ですね。
この料理で、1時間1400円食べ放題ですから、僕ら二人なら完全に元を取ります(笑)

なにより、スタッフの皆さんがとっても親切。帰る時も扉を開いて頂いたりして、笑顔で対応して下さいます。

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さて、すっかりいい気分でさらに取材を進めます。

西原村の隠れた名所、大切畑ダム公園に立ち寄りました。
ここで、今回いろいろとおせわになっている小椋さんと合流。公園の案内や見どころなど教えていただきました。
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実はこの池はカワセミの観察スポット。
実際に僕らも、観ることが出来ました。
これほど簡単に見つけられるとはおもいませんでしたから、びっくり!

ただし、望遠レンズを持っていないので、写真は撮れず・・・・残念です。

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車いすでも行ける展望所がありますが、柵がちょっと高いので見にくいかもしれません。
この場所からカワセミを見ることが出来ましたよ。
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景観も美しく、カワセミも気軽に観察できる公園ですが、池の周りを周回することは車いすではできません。
せっかくの公園ですからもう少し楽しみやすいといいですね。

たくさんの魚が泳ぎ、自然の営みを身近に楽しめる場所です。

 
西原村は秋の気配。
萌の里ではコスモスが咲き始めました。
ついこの間、ポピーを見た気がしましたが、早いものですね。
今は、まだ駐車場から奥の畑のみが咲いていますから、もう少しすると車いすからでも眺められると思いますよ。
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西原といえば、ここ。西原ウィンドファーム。風力発電所ですね。
丘の上に風車が立ち並ぶ光景はここだけのものです。
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風に吹かれてのんびり回る風車。
空の青、丘の緑と絶妙な組み合わせです。
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さて、そろそろ夕方。
ゆっくりと日も傾いてきました。
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西原村には有名な夕日のスポットがありますので、次の記事で夜景とともにご紹介しますね。

お楽しみに!


<お問い合わせ>

あさ工房
郵便番号 861-2403
住所 熊本県 阿蘇郡西原村 布田2112
電話番号 090-1167-9504
あさ工房では陶芸教室もやっています。(予約制)
静かな環境でのんびりと作陶、予約制だからマイペースで楽しめます。(^。^)
10時~12時 または 13時30分~15時30分
1日2組限定

◆手びねりコース
(3,000円)
(粘土1KG 焼成 指導費込み)
2名以上は500円引き

◆電動ロクロコース
(3,000円)
(粘土・焼成代別途かかります200円~300円程度)

出張教室(学校・老人ホーム etc)も行っています。
(1人 800円~)
 
 
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ファームレストラン まきば
所在地 熊本県阿蘇郡西原村小森1801-4
電話番号 096-279-4004
期間 通年
休み 火曜(祝日の場合は営業)
時間 11:30~14:30(閉店)、17:00~19:30(閉店20:00)
交通 JR豊肥本線肥後大津駅からタクシーで20分
駐車場 駐車場あり(無料)
料金 バイキング昼 大人1400円、小人700円
バイキング夜 大人1550円、小人700円
 

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自然と動物と触れ合う・・・  阿蘇ミルク牧場!

2010-08-31 17:21:24 | 西原村
こんにちは

ようやく暑さもやわらいできましたが、まだまだ油断できないですね。

週末に暑さをしのぎながら、元気よく外で遊ぶならここ!阿蘇ミルク牧場です。

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身障者用駐車場もゲートのお向かいにあり、安心です。
入り口で入場料を支払います。4歳以上は300円。3才以下と60歳以上、身障手帳をお持ちの方は無料です。気軽なお値段ですよね。

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お天気もいいし!いざ出発。
広い園内は、傾斜はあるもののバリアフリーです。素晴らしい景色を楽しみながら動物たちとの触れ合いを楽しみます。
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ミルク牧場というだけあって、5種類の乳牛を飼育してあります。車いすでも段差を1段越えれば牛舎に入って間近に牛たちを見ることが出来ますよ。
清潔な牛舎で、牛たちものんびりお食事中。

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珍しいブラウンスイス種の牛。毛並みも美しいですね。おだやかな顔つきが特徴です。
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額にハートマーク。子牛のころに話題になりましたが、ずいぶん大人になってました。元気に牧草を食べてます。
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ジャージー牛は乳脂肪分の高い牛乳で有名。つぶらな瞳と横に広がった耳が特徴的。
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牛舎の近くには馬もいます。ちょうど、ポニーがつながれていましたよ。
馬の顔はやさしいですねえ。
よしよし、となでてあげるとこちらの心がいやされます。

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さて、牛舎の辺りが施設の中でも一番低いところになります。牛舎横にもトイレがあり、車いす対応トイレもありますから、安心ですよ。
施設内には複数の車いす対応トイレが、屋内、屋外にあります。園内のマップにくわしく書いてありますので、入り口でマップをもらってゆったりと楽しんで下さいね。
 
 

ボチボチ登って行きながら犬やヤギ、モルモットなどの動物たちと触れ合える場所へ向かいました。
すると・・・・・


子ぶたたちが、お散歩中・・・・というかお食事中(笑)

施設の中を自由に過ごしています。

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アヒルのカップルも、気ままにお散歩。こういう景色は普段見られませんからね。


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動物ふれあい広場では、子ヤギも生まれていました。これがなんともかわいいんです。
ぴょんと、柵の間からでてきますよ。


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さまざまな種類の犬たちも、みんな人懐っこくてかわいいです。やわらかい犬の背中を優しくなでていると、安らぎますねー。

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さらに小さなねずみたち。
手のひらのなかで、おとなしくしてくれます。ちいさな息遣いを感じますよ。

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手の大きな僕は、モルモット。
不思議と、掌の中でおとなしく過ごしてくれます。もぞもぞしてなんともいえません。おもわず笑顔になりますね。

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この動物たちとのふれあいはアニマルセラピーとしても効果があるとのこと。
普段ストレスの多い生活をしている方にはピッタリです。
ベビーカーも車いすも、お年寄りから子供まで、みんないっしょに過ごせるので誰でも楽しめます。

 
なんだか気分がすっかり和らいだところで、気になるお食事どころ。
有名な牧場レストランマザーズキッチンです。

牧場でとれたミルクを使って、おいしい手づくり料理をお腹いっぱい頂けるバイキングです。
テーブルの高さも、ほとんどのテーブルが67cm程度あり、車いすもぴったりテーブルにつけることが出来ます。
通路幅も広いので、ある程度混雑してきても大丈夫ですよ。
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このテーブルが一番低いテーブルです。このほかは全て67cm程度の高さがありますから、車いすユーザーにはそちらをおススメ。
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広い店内は、移動も楽々。木をふんだんに使ってあるので、あたたかな雰囲気で落ち着きます。
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バイキングにはおいしい手づくり料理がずらりと並んでいます。
オリジナルのレシピで作られた料理は、どれもやさしい味。新鮮なミルクを使った料理も多く、ここでしか味わえないものばかりです。

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料理の位置も低めなので、車いすでも十分選んで取ることができます。
選ぶのも楽しみの一つ。自分で料理が確認できるのも嬉しいですね。


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パンももちろん自家製!
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デザート類も豊富です。女性も満足しそうですね。
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お腹一杯になれば、木陰のハンモックで一休み。
山を吹き抜ける、涼しい風が気持ちいいです。
ただ・・・・食べてすぐ横になると牛になりますが・・・・
そのときは、ここで働いてもらいましょう(笑)

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 園内で一番景色のいい、みはらしの家では乗馬体験のほかに、木工体験もできます。
夏休み限定企画だったのですが、大人気のためレギュラー企画になりました。

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スロープに車いす対応トイレまであるので安心。
体験も車いすのまま気軽に参加出来そうです。


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この日も、子供たちが楽しそうに作業中。
水鉄砲、うまく出来たかな?
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さて、牧場での体験といえば、真っ先に思い浮かぶのが乳搾り体験です。
一般的には車いすでは難しそうですが、ここには車いす対応の設備があるんです。

牛が繋がれる台の上に、スロープで上がれるようになっています。
これなら、誰でもチャレンジできそうですね。
どちらにしろ、ちょっと身体を前屈することになりますので、ご自身の状態にあわせてチャレンジしてみて下さいね。

ここが牛さんが上るステージ。
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ステージの後ろにスロープがあるんですよ!
これはちょっと嬉しいですね。


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他にも、ソーセージ作りや、バター作りなど、さまざまな体験メニューがるのも魅力です。
時間をゆっくり取って、是非やってみてください。

 
取材も終わって、今回大変お世話になった支配人の牛島さんと、お話。
支配人が持っている、ソフトクリームは、阿蘇ミルク牧場自慢の一品。
5種類の乳牛のミルクをブレンドした特製のソフトクリームなんですよ!

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生クリームなどを足さずに、ミルク本来の味を楽しめるよう調味されています。
サッパリとした味わいで、甘さがあとを引かないので、暑いときにもおいしくいただけます。

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ペロリといただきました!
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熊本市内を一望する、素晴らしい景色の中で、ゆったりと過ごせる牧場です。
開園から閉園まで、自然の中で動物たちとふれあい、心ゆくまで癒されて下さいね。

UDくまもとが自信を持っておススメします。



<お問い合わせ>

らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場 
〒861-2404 熊本県阿蘇郡西原村河原3944-1
TEL:096-292-2100 FAX:096-292-2107 
メール:milk-info@aso-milk.jp

ホームページ  http://aso-milk.jp/

 
 
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