みなよか日記

NPO法人UDくまもとが発信するユニバーサルな観光情報です。
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夏は浴衣で! UDゆかたのご紹介

2010-08-10 10:47:57 | うんちく・小ネタ
こんにちは

夏祭り真っ盛りですね。そんなときは、ぜひ浴衣で楽しんで下さい。
 
 
車いすユーザーは特に浴衣は着づらいもの。ベッドに寝そべっての着付けは難しいですよね。
そこで、みんなに便利な気軽な浴衣をご紹介します。
 

和裁の山崎先生は、ご自身も車いすユーザー。とっても着やすい浴衣を作って下さいます。
今回は、代表の永野の帯を作ってもらいました。永野は山崎先生の浴衣を5着も持っていて、とってもお気に入り。
山崎先生の御自宅にお邪魔して、帯を合わせてもらいました。
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UDゆかたは、上下がセパレートになっていて、まるで洋服のように簡単に着ることが出来ます。
ちょっと大川さんにモデルになってもらいました。
下はスカートのようにウエストがゴムになっていて、着崩れないように、前は割れていません。見た目は割れているように見えますよ。
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上は、洋服のように羽織ります。襟が開かないようにヒモで中で結びます。
こうして・・・・
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こうして・・・・
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ハイ、できあがり!とっても簡単!


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帯はマジックテープで留めます。結びも別にしてあって、車いすの背もたれの高さによっては、帯ではなく車いすの背もたれに直接ひっかけます。
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車いすの背もたれに直接ひっかけています。こうすると、結びがつぶれたり、姿勢が前のめりになることもなく、しっかり見せることが出来ます。ちょっとした工夫ですね。
不思議と違和感はありません。

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山崎先生にお願いするときは、まず自分の好きな柄の反物を予算に合わせて購入して、帯といっしょに持ち込みます。
あとは、自分の障がいに合わせて、仕立てて下さいます。
仕立ての料金は、状態に合わせて変わりますので、お問い合わせください。
 
 
夏祭りは季節の楽しみ。せっかくですからお気に入りの反物で浴衣を仕立てて楽しんでみませんか?
 
山崎先生ご自身が障がいをお持ちですから、気軽に相談できますよ。
まだまだ、夏祭りやお月見と、浴衣の出番は多いですよ!みなさんも是非どうぞ! 
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<お問い合わせ>

みちこの和裁教室
一級技能士 山崎美智子
 
〒862-0950熊本市水前寺3丁目30-17-403
TEL 096-382-0416

 

 
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