みなよか日記

NPO法人UDくまもとが発信するユニバーサルな観光情報です。
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菊池 菊池アイススタンプラリー

2009-07-17 15:33:12 | うんちく・小ネタ
それでは、おまけのレポート

菊池では、アイスを使って町おこしをされています。
いろんなところで、工夫を凝らしたアイスが売られていて、スタンプを3つ集めるとアイスを1つもらえます。

ここで出番はグルメ担当、奇跡の胃袋を持つ女の子大川さんです。

一個目、フラワーヒル菊池高原。ここではバラのアイスを頂きました。
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これは、絶品。口に入れるとバラの香りが、すっと鼻に抜けます。香りだけではなく、味もやさしくて後味はすっきり。
大川さん、にこにこです。

次は、菊池物産館のヤーコンアイス。ヤーコンを見たことのない大川さん。「リンゴみたい!」を連発。シャキシャキの食感を堪能したようです。
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さて、3個目は、七城町のメロンドーム。ここでは名産のメロンを使ったメロンソフトを頂きました。メロンは赤メロンと青メロンが選べます。今回は季節限定の赤メロン。
作り方を見ていると、メロンの果汁たっぷりのシャーベットとソフトクリームのベースをミックスして、おいしいソフトクリームが作られているようでした。これもぺロリ。

ここで、スタンプ3個達成
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せっかく3個そろったので、当たり前のように4個目を無料で頂きました。
マンゴーの産地、合志にあるユーパレス弁天でマンゴーソフトをゲット
これもぺロリ
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この企画をした方々も、まさか1日で4個アイスを食べるとは想定してなかったでしょうね。
ちなみにこの日、大川さんは午前中に豆乳クッキーをムシャムシャ食べ、お昼にラーメンとおにぎりとおでんを食べてました。
まさに、奇跡の胃袋。
人の体って、神秘ですね・・・・・・


菊池 菊池温泉岩蔵 食事場所

2009-07-17 14:44:26 | 菊池
続けて、今度はお食事処。

宿泊すると、お食事は特別なお部屋でいただきます。この部屋がすばらしいんです!

それではご紹介しますね。
食事どころへ行くには、お部屋を出て本館部分へ向かいます。途中には、珈琲を飲みながら一休みできる落ち着いたスペースがあります。
この雰囲気もいいですよね。
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ちなみに宿泊者は珈琲無料です。

さて、お部屋ですが、入り口には普段は段差があります。ですが、車いす利用者が入るために旅館のスタッフの方が手作りのスロープを出して、気持ち良く対応していただけます。素敵な心遣いです。素直にうれしいです。
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そのおかげで、これくらいの勾配で入る事が出来ます。
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食事は個室でいただけます。入った個室は素晴らしい眺め。窓2面に広がる清流と緑に圧倒されます。
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季節によって表情が変わる様子が目に浮かびますね。夏の緑の濃いこと!澄み切った流れとのコントラストに、しばらく息をのみます。
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4人までは、ここでゆっくり食事を楽しむことができます。気兼ねなく、仲間や家族と風景を楽しみながら、明日の観光の計画をおしゃべりするのもいいですね。大切な人と過ごしたい場所です。

宿泊する部屋といい、専用の露天風呂といい、そして、この食事処といい、旅館の雰囲気を一杯に楽しみながら、自然の美しさと料理を楽しむ、この上ない贅沢なひとときを是非体験していただきたいです。

秋の紅葉の時期もいいでしょうね。また取材に足を運ぼうと思っています。お楽しみに。




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菊池 菊池渓谷温泉岩蔵 宿泊

2009-07-17 14:07:30 | 菊池
今回は、菊池渓谷の旅館「岩蔵」をご紹介します。
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岩蔵は、菊池市街から渓谷へ向かう道の途中、水の駅の手前の道を右に折れた川沿いにある、風情のある温泉旅館です。駐車場は車いすである旨伝えておくと、砂利敷きの一般駐車場ではなく、移動しやすい整備された場所へ車を置かせていただけます。

フロントで取材をさせていただきたいとお願いすると、とても快く引き受けて下さり、丁寧に施設を案内していただけました。

趣のあるフロントから、全室離れの客室へ向かいます。この小路もバリアフリールームを3年前に整備された折、車いすでも移動しやすいようにと配慮されたものだそうです。うれしいですね。雰囲気を損なわずに、車いすでもスムーズに動けます。
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お部屋に到着。旅館らしさを存分に味わえますね。入り口の広さも十分で、介護用の車いすでも楽々です。入り口は89cmあります。
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お部屋の中は、随所に手すりがあり、広さも十分。ベットが1階に2台、ロフトがあるのでロフト部分におふとんであと2人休めるようになっています。
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写真の窓の外は、なんと個室についている露天風呂です。眺めも最高!川のせせらぎが間近に聞こえます。もちろん車いすでも楽々のバリアフリーです。
ここから、6,7月にはホタルが見れるそうです。露天風呂でホタルを眺めるなんて夢のようですね。
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シャワーチェアも用意してありますので、安心です。旅館らしさを損なわずに、うまくバリアフリーにしてあります。夜の雰囲気もいいんでしょうね。
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トイレなどの水回りも、とても工夫をされています。トイレの中まで和風に造りこんであるので、バリアフリーにもかかわらず、施設の様な雰囲気になっていません。設計、施工されたみなさんに感謝したいです。
手洗いもおしゃれ。
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便器回りは、しっかり作ってあります。両側に手すりがあるので、体の保持もしやすいですね。
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ロフトには畳が敷いてあって、お布団を並べて二人まで休めます。家族みんなで一つの部屋に泊まれますね。子供たちは楽しいかも。

ロフトへの階段にも手すりがあります。
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畳敷きのロフト。お布団を縦に並べて休みます。
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鏡台なども、車いすで使いやすいように配慮してあり、高齢の方にも便利だと思います。ベットの枕もとにも手すりがあり、立ち上がりが楽にできそうです。随所に心配りのある素敵なお部屋でした。
この部屋を指定して泊まりに来られるリピーターが多いというお話でしたが、うなずけますね。

好きな時間に気兼ねなく温泉に浸かり、川のせせらぎの中でゆったりと時間を過ごす。
たまには、そんな贅沢もいいですね。

二人での宿泊から4人までの利用で宿泊料金が設定してありますので、くわしくはお問い合わせください。
スタッフの方の丁寧な対応と、この素晴らしい部屋。自信を持っておススメできます。

<お問い合わせ>

菊池渓谷温泉 岩蔵 Tel.0968-27-0026 Fax.0968-27-1826 菊池市重味2224-8
ホームページ http://www.iwakura0026.com/index.html

 

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菊池 水の駅

2009-07-17 12:15:15 | 菊池
菊池の市街地から、渓谷へ向かう途中に水の駅があります。ここは飲食施設やたくさんの物産を販売している施設で、眺めの良い菊池川に沿った場所にあります。

施設のほとんどに車いすで入る事ができるので、お土産の買い物などみんなといっしょに楽しめますよ。

施設の周りは、食べ物屋さんでいっぱい。どれを食べようか迷います。
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お店の入口に段差があるところにはスロープがかけてあります。
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施設の所々に、テーブルといすが置かれているので、お天気が良ければこちらで食事するのも気楽です。
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レストランのメニューも豊富で、工夫を凝らしたラーメンや、そうめん流しなど楽しく食事ができそうでした。
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そうめん流しは頭の上をそうめんが流れていきます!楽しそう
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お土産売り場も車いすが楽に通れる広さです。これならゆっくり買い物できますね。
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ところで気になるのがトイレですが、残念なことにこちらに多目的トイレはありません。菊池市街から来るときは、菊池神社下の物産館のトイレで準備を済ませることをお勧めします。菊池渓谷の帰りに立ち寄るなら、渓谷内に複数の多目的トイレがありますから、そちらを利用するといいでしょう。

トイレの心配を除けば、施設内は自由に車いすで楽しめるように工夫されていますので、旅の思い出にちょっと寄り道してみてはどうでしょうか。
 

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フラワーヒル菊池高原

2009-07-17 11:44:39 | 菊池
今回は、フラワーヒル菊池高原のご紹介です。

フラワーヒル菊池高原は、季節の花や植物を楽しめる広大な敷地を持つ施設です。車いすでも楽しめると聞いていましたので、早速取材してきました。

駐車場には、身しょう者用駐車スペースが4台分準備されています。入り口までの道のりにはスロープも作られていますので、安心して入る事が出来ました。
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施設は起伏を活かした造りになっていますので、入り口では、電動車いすをレンタルしてくれます。普段は自走している方も、ここを楽しむなら電動を借りることをお勧めします。
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電動車いすは、ジョイスティックを使って自走するものと、介助してもらうタイプがあり今回は、体験のために介助してもらうタイプをお借りしました。僕は普段自走しているので、とてもいい勉強。
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この車いすは、介助者が車いすを押すと自動的にサポートするつくりになっていて、平坦な道も坂道も同じ力で押すことができます。今回押してくれた大川さんも、とても楽に押せたと太鼓判です。体重のある僕が乗って、小柄な大川さんが押しても大丈夫ということですので、自信を持っておススメですね。

取材の日はあいにくの天気でしたが、雨に降られることもなく園内を楽しむことができました。施設内の建物にはすべてスロープが造られていて、どの建物にも気軽に入る事が出来ます。
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高台にあるので、霧がかかってなんだか幻想的です。美しい花が霧の中で輪郭を朧にする様子もなかなかいいものですね。

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ちょうどあじさいが見ごろでした。やっぱりこの花には雨が似合います。土手一面のあじさいにしばらくうっとりしました。
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こんなところに、大きなハートも!
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かわいいお花畑もたくさんです。
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施設内には、レストランやお土産のお店もあり、休みながらのんびりと過ごすことができます。もちろんトイレも完備。
多目的トイレは、入り口から進んで右側の建物の中にあります。
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ドアはアコーディオン式になっていて、多少狭いかもしれませんが利用できる範囲です。大型の電動を使っている方は便器に移った後に車いすを出してもらうといいかもしれません。

施設は全体的にバリアフリーに配慮してあり、スタッフの皆さんも対応に慣れておられるので、安心して楽しめます。4月から5月にかけて芝ざくらの季節が有名ですが、秋のコスモスもいいですね。車いすでコスモス畑を眺める場所は少ないですから、少し涼しくなってから秋の花々を楽しみに、足を運んでみてはどうでしょう。



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