みなよか日記

NPO法人UDくまもとが発信するユニバーサルな観光情報です。
写真の無断転用は厳禁です。必ずご連絡下さい。

花火大会 天草ほんど花火大会!

2010-08-11 11:31:41 | 天草
こんにちは

熊本県下で玉名と肩を並べる大規模花火大会が、天草ほんど花火大会です。10000発の花火は新作が多く、花火の打ち上げの近さも抜群です。
 
駐車場は複数準備されていますが、車いすユーザーにおススメなのは本渡市民センターの駐車場です。アスファルトの駐車場で、広さもあります。何よりここからが会場まで一番近いと思いますね。
大規模大会ですので、混みあうのも早いですから、駐車場の確保はお早めに。
ちなみに本渡バスセンターから本渡港の会場までバスもありますから、車いすユーザーでなければそちらもいいかもしれません。

本渡市民センター第2駐車場。午後5時から5時30分くらいには入った方がいいでしょう。帰りの混雑はものすごいので、とにかく出口近くに車をおくのがコツ。ここには身障者用スペースはありませんでしたので、ドアを開ける端のスペースを選んだ方がいいですね。
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駐車場を出るとすぐ橋がありますから、その橋を渡ります。ゆるやかな坂道ですが、どなたかお手伝いがある方がいいでしょう。
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橋の途中からの眺めも最高です。いかにも夏!という感じです。
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橋を渡るとすぐ会場ですから、移動が大変ということはありません。
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5時過ぎに会場に入ったのですが、さすがに10000発の花火大会。すでに先客が場所取りしてました。
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僕らもベストポジションを抑えるべく、早速場所取り。なかなかいい場所を押さえましたよ。
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場所取りができたので、早速取材。会場付近に車いす対応トイレは本渡港フェリー乗り場のみです。外部に独立したトイレがあります。
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この会場は、バス乗り場とタクシー乗り場が隣接していますから、本渡バスセンターあたりからなら公共の交通機関の利用も可能かもしれません。時間から考えると行きはバス、帰りはタクシーになりそうです。
ただ、終了直後の大混乱を目の当たりにしていますので、車いすユーザーは自家用車が安全かな・・・・という印象です。

 
さて、そろそろ会場の夜店もにぎわってきました。やっぱりこれがないとお祭り気分が盛り上がりませんよね。
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実はこの日、地元の夜店で「天草大王」が売られていました。僕らが見たときにはまだ準備中だったので、時間をおいて賑わってきたころに買いに行きましたが、あっという間に売り切れ・・・・・残念です。

 
日が暮れて、午後7時過ぎ。このころには岸壁付近にずいぶん人が集まっています。みんな座って見物ですので、カメラのアングルが気にならないならどこでもいいですね。

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この花火大会で気になるのはトイレの混雑。とくに車いす対応トイレは会場近くにはここだけですので、岸壁に人が多くなってからは、車いすでの移動は難しいです。
6時30分くらいまでには、トイレをしっかり済ませて準備して下さい。花火大会スタート直前には車いすでの移動はできませんよ。
花火大会が始まる前に、おススメしたいのがこれ!QRコードですぐに見れる、花火のおしながきです。どんな花火が上がるのか、簡単に流れと形の説明を見ることが出来ますよ。

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さあ、いよいよスタート!やっぱり海上花火大会はいいですね~!涼しい海風は暑かった身体を冷やしてくれるし、蚊もいませんしね。
なにより、海面に映る花火は幻想的で大好きです。

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ここもなかなか打ち上げ場所が近い花火大会なので、大玉は迫力ですよ!目の前いっぱいに広がります。
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フィナーレは、視野いっぱいに花火が上がって、身体が後ろに押されるような迫力です。

最後は1.5尺の大玉がドーンッ!カメラの三脚も上いっぱいいっぱいでやっと捉えるくらい真上に上がります!
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問題の帰り道ですが、警備の人数が足りていないのか、駐車場付近で交通整理がなく、駐車場を出るだけで1時間弱かかりました。帰る前にトイレに行くのは必須ですが、トイレもかなり混みます。この辺はタイミングですね。
この混雑のあと、熊本まで戻るのはかなりハードスケジュールになりますから、前日の天草ハイヤ祭りとあわせて宿泊すると余裕のある観光になりそうです。
 
花火大会そのものは新作の花火が多く、フィナーレまで惹きつけられたまま連れて行かれます。演出も上手ですね。
同じ10000発の玉名と比べると、混雑の具合はこちらのほうがゆるいように感じます。駐車場までの帰り道も、混雑の割には車が通行止めなので安全に戻れます。
 
車いす対応トイレが少ないのが気になりますが、お腹一杯花火が見たい人にはいいかもしれませんよ。
 
どちらにしろ、大規模花火大会は気合とガッツと根性です・・・・若い人向きかな(笑)
 
 
<お問い合わせ>
交通 本渡バスセンターより徒歩10分
九州自動車道松橋ICより1時間30分

交通メモ 本渡港近辺に無料駐車場設置(約1000台)。本渡港一帯車両及び船舶進入規制あり(詳細は要問い合わせ)
問い合わせ先 0969-23-2001(天草ほんどハイヤ祭り実行委員会(本渡商工会議所内)


 
 



花火大会 苓北じゃっと祭!

2010-08-11 09:40:23 | 天草
こんにちは

 
今回のご紹介は苓北富岡港で行われたじゃっと祭です。

 
熊本市内からはかなりの距離がありますから、海水浴などといっしょに宿泊も兼ねて行くのがおススメですが、それにしてもいいところです。
正直に言いますが、車いすユーザーやベビーカーの利用を前提に考えると、花火の美しさ、規模、混雑の少なさ、お祭りの楽しさや見やすさから、「穴場中の穴場だ!」です。

 美しい富岡半島。写真をクリックしてアップで見ると「砂嘴」といわれる、鳥のくちばしに似た「かぎ型」に曲がった美しい地形が見えます。
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さて、この美しい半島で行われるのがじゃっと祭。
会場は富岡港フェリー乗り場一帯です。小さな港ですが、そのコンパクトさが、車いすユーザーには心地よいです。駐車場は会場目の前にあり、すぐ隣のフェリー乗り場には小さいながらも車いす対応トイレがありますから、安心。

写真の右側が駐車場。中央奥がフェリー乗り場。左側の岸壁が花火の見物ポイントです。こんなところに車がおけるのは珍しいですね。ちなみに、駐車場の裏手がメインのお祭り会場。便利な事このうえないです(笑)
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ステージ前では、地元団体による道中踊りが披露されていました。みんな楽しそうで、地元を愛しているのがヒシヒシと伝わってきます。こういう気持よさが地方の夏祭りの良さですよね。
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メイン会場の広場を囲むように、夜店が並びます。そろそろ露天商の皆さんとも顔なじみになってきました(笑)
なんせあちこちで会いますからね。
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そのうち半分くらいは地元のみなさんのお店。地方の夏祭りの楽しみはこの地元の皆さんのお店なんですよね。その土地ならではの、めずらしい食材や料理がお母さんたちの手づくりで味わえたりします。
この日も早速購入。いかにも手づくりの焼き鳥。100円は安いです!




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店先でアツアツのワッフルをどんどん焼いてます。この手づくり感がいいですよね。
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 いよいよ日も暮れて花火大会のスタート。見どころは岸壁からですが、はっきり言って会場がコンパクトなので、どこからでも見れます。実際にたくさんの人が会場の広場から楽しんでいました。岸壁付近も込み合うことが無く、みんなすわってのんびり見物。ゆったりとした雰囲気です。
海上に突き出た突堤から打ち上げられますから、海面に美しく光が反射して海上花火大会ならではの幻想的な雰囲気が楽しめます。

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とにかく近い場所から花火が上がりますので、大きいものは真上に上がります。本当に火の粉が降ってきます(笑)
音も迫力があり、体にドンッ!と響きます。
3000発と聞くと、短く感じますが、ここの花火は演出が上手で、メリハリがあり見ごたえ十分です。
フィナーレは音と光で圧倒されます。
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さて、このじゃっと祭ですが、他の花火大会と比べて規模の割には混雑が少ないのが特徴です。全体的にのんびりムード。他にはない、ゆったりとした気分でお祭りが楽しめます。
一番便利な駐車場は午後5時30位に満車になりますから、5時くらいには入った方がいいでしょう。
カメラのアングルなどにこだわらなければ「場所取りは不要」です(笑)

フェリー乗り場のトイレも室内ですから、安全で清潔ですし、花火大会直後でもなんと込み合いません。
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古いタイプのシンプルなトイレで、アコーディオンドアですから、鍵が閉まるとはいえ誰かに外で待ってもらうと安心です。

いつも問題になる帰り道ですが、花火大会が終わって、トイレに行き、そのまま車を出しましたが、ほとんど渋滞しません。

 
近くの富岡海水浴場は日本の海水浴場100選にも選ばれた、透明度の高い安全な海水浴場。車いす対応トイレや砂浜へのスロープもあるので、お昼は海水浴を楽しんで、夜は花火大会を満喫、という小旅行もいいかもしれませんね。
本渡のアレグリアガーデンズにユニバーサルルームがありますし、現在熱心に取り組みをされている宿が地元富岡にありますから、もう少しするとみなさんにご紹介出来ると思いますよ。
 
渋滞や人ごみといったストレスを感じる事もなく、演出の素晴らしい花火大会を満喫できる苓北じゃっと祭。

来年に機会があれば、みなさんに是非おススメしたい花火大会です。

本渡周辺のみなさんがうらやましくなるような、素敵な花火大会でしたよ。
UDくまもとのお気に入りの花火大会の一つになりました。
 
 
 
<お問い合わせ>
熊本県天草郡苓北町 富岡港フェリー駐車場付近
問い合わせ先 苓北じゃっと祭実行委員会(苓北町商工会内)
問い合わせ先TEL 0969-37-1244(または苓北町役場産業振興課:0969-35-1111)
 
 
 
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花火大会 玉名納涼花火大会!

2010-08-10 16:15:39 | 玉名
こんにちは

まだまだ花火大会情報です。
来年の参考にぜひどうぞ!
 
 
さて、玉名の花火大会といえば、いわずとしれた県内最大級の花火大会です。観客動員も8万8千人とずば抜けています。
人であふれかえる状態ですので、公共交通機関、自家用車問わず、車いすユーザーやベビーカーには向きません。
ですが・・・・花火の数といい、迫力といい、見ごたえはあります。
いろんな花火大会を見て、一度は玉名を・・・・と言う方のためにご紹介します。必要なのはガッツと根性です(笑)
 

はっきりいいますが、車いすユーザー、ベビーカーともJRの利用はお勧めできません。花火終了後はとてもじゃないですが、乗り込める状態ではなくなります。移動の道のりも人が車道まであふれて危険です。

早めに車で入って、余裕を持っていい場所に車を置きましょう。
一番のおススメは玉名市民会館の駐車場です。広い舗装駐車場で、身障者用スペースもあります。この駐車場に4時過ぎには入りましょう。その位の時間なら身障者用スペースも空いています。

この駐車場のいいところは、トイレが充実していること。多目的トイレでオストメイト対応便器まで備えていますので、どんな方でも安心ですよ。
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とはいえ、4時過ぎといえば暑さも厳しい時間帯。みんな車の中で暑さをしのいでいます。メイン会場付近までは距離もそこそこありますので、無理に車から出らずに、少し時間をおきましょう。

僕らは、取材ですので早速出発!
この駐車場から会場まで、日陰を選んで路地裏をボチボチ車いすで進みました。


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駐車場から車いすで片道約30分。メイン会場は準備が進んでいます。たくさんの夜店。菊池川の川べりにはすでに場所取りのシートもちらほら。さすがにみんな早いですねー。

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会場へ下るには階段のほかに会場の左右に車が入る車道がありますので、そちらを利用するといいでしょう。午後6時を過ぎるころには、ここも人でいっぱいになります。
車いすユーザーやベビーカーは逆に6時過ぎには上に上がった方が安全でしょう。メイン会場には車いす対応トイレはありません。


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この時間、外気温は35度を超える暑さ。往復1時間と取材活動で、二人とも軽い熱射病に・・・
どんなに水分を取っても、暑さと年齢には勝てません(笑)
二人とも、頭痛と吐き気に苦しみました。
 
 
さて、車に戻って、駐車場前のスーパーで買ったところてんと酢のもので元気を取り戻した二人は、安全なところを探して陣取りました。
車いすユーザーはメインの会場から土手を挟んで下ったところにある高瀬裏川の公園がおススメ。花火は高くあがりますので、十分に見えますし、多目的トイレもありますから安心です。どちらにしろ混みますので、必ず場所取りが必要です。
 
僕らも土手の下から見物。日が暮れてぐっと涼しくなりました。土手の上にはそろそろ人だかり。
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続々と土手へ向かう人の波。最終的には土手に上がれない人で、通路までびっしり埋まります。土手の上からの見物は万が一押された場合の事を考えると、車いすユーザーは避けたほうがいいと思います。身動きとれなくなります。


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いよいよ花火大会のスタート。土手の下からでも十分です。

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フィナーレのころには、目の前いっぱいの花火で大迫力です。土手から眺める人のシルエットが幻想的に浮かびました。
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長く尾を引く花火は、まるで上から降ってくるような迫力!


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1時間ほど続く、花火大会ですが今年は音楽も加わり、飽きのこない演出がされていました。
この音楽と花火のコラボレーションを楽しむにはメイン会場の近くがいいようです。前述した高瀬裏川の土手下はいいポイントではないでしょうか。

 
さて、大変なのはこれからです。一斉にJR玉名駅に向かう人と駐車場に向かう人の波で道路は溢れかえります。落ち着いて、人の流れに乗りながら駐車場まで戻って下さい。
玉名の中心部を抜けるだけで1時間以上かかります。このへんは覚悟して楽しみましょう。トイレは車に乗り込む前に駐車場で必ず済ませておいてくださいね。
 
熊本市内へ帰る場合は、208号線に乗るよりも、ちょっと遠回りですが、逆方向に向かって天水や河内方面へ501号線に乗って帰るほうが渋滞が少ないように思います。僕らもそっちに回りました。
 
メインの会場のほかにも、見物ポイントとして桃田運動公園もいいようです。こちらの公園にも見物用の席を設けてあるとのことでした。

会場内で安心して利用できる車いす対応トイレは駐車場の市民会館トイレが午後10時まで。そのほか、高瀬裏川のトイレ、そこから商店街に抜けるとすぐに高瀬蔵のトイレなどはおススメです。
石づくりの眼鏡橋たもとにも、対応トイレがありますが、入り口が入りにくいことと、普段ほとんど使われていないためか、あまり清潔とはいえない状態でしたので、避けた方が無難でしょう。
 
 
どうしてもこれでないと、という人でなければむしろ、植木や和水の花火大会のほうが安心してのんびり楽しめます。若い人は植木、松明行列などの幻想的なイベントを楽しむなら和水ですかね。
 
たしかに1万発の花火の迫力は市内中心付近では他にないほど見ごたえがありますので、行かれる方は十分気をつけて、ガッツと根性で頑張って下さい(笑)

 
<お問い合わせ>
交通JR鹿児島本線玉名駅より徒歩15分
九州自動車道菊水ICより県道16号線経由で約20分
交通メモ駐車場あり(2000台)
問い合わせ先0968-72-3106(花火大会実行委員会(玉名商工会議所内)
 
 

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花火大会 TKU納涼花火大会!

2010-08-10 14:55:15 | 熊本市内 観光
こんにちは

花火大会シリーズ、まだまだ続きますよ!
熊本市内中心部で唯一行われる、熊本城の花火大会。
この日は、僕ら取材班は玉名の花火大会に出動していましたので、代表永野と事務局長にお願いして取材してもらいました。

 
永野の新しいお友達、ちひろちゃん。今回はお手伝いをお願いしました。ありがとう!
永野は仕立てたばかりの帯をつけて上機嫌。
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大渋滞で知られているお祭りなので、今回は公共の交通機関を利用してみました。
長嶺から交通センターまで、路線バスを利用。
出発時間は3時30分程度。まだまだ渋滞はありません。
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交通センター周辺では、そろそろ夜店も出始めています。ワクワクしてきますね~!

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交通センターにも多目的トイレがあります。ここからしばらくトイレがありませんので、しっかり準備しましょうね。
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ここからさらにお城周辺の周遊バス「しろめぐりん」に乗り換えます。


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午後5時すぎにはイベントも始まり、そろそろ人が集まってきています。
もし、そのままここで花火までいるんだったら、トイレはとにかくお早めに!午後5時15分までは県立美術館のトイレも使えますが、その後は二の丸駐車場の熊本城側トイレ以外は使えません。
また、花火が始まるころには、身動きできないほどの人で埋まりますから、まず移動できないと思って下さい。
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はっきり言います。二の丸広場のメイン会場は車いすユーザーやベビーカーには向きません。それほどの人出です。
そこで、とびっきりの穴場をご紹介しますよ!
 
実は熊本市役所14階の展望デッキは、花火見物の絶好の穴場なんです!
 
 
 
 

一度熊本城から出て、熊本市役所を目指します。さきほどの夜店もすでにたくさんの人で賑わっていました。

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浴衣姿の人もたくさん。楽しい夏祭りの雰囲気を満喫です。
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永野とちひろちゃんも夏祭りを目いっぱい楽しんでくれたようです。夜店でちょっと買い物するのも楽しいですよね。
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さて、市役所の展望デッキは午後5時30分くらいから場所取りが始まるようです。最低でも午後6時には行きましょう。
この日は特別に椅子も準備されていました。
知り合いの電動車いすユーザーもしっかり場所取り。この方はとってもアクティブな人で、いろんなことを知ってます。いい先輩ですよ~
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ここからの眺めは最高です。ライトアップされた熊本城を見ながら花火の打ち上げをのんびり待ちましょう。

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さあ、いよいよ打ち上げ間近!もう立見の状態です。やっぱり早めに来て、しっかり場所取りが大切ですね。


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時間になりました。すばらしいロケーションのなか花火見物。ここは冷房が利いているうえ、多目的トイレまであるんです。もう最高ですね。人に押されることもありませんから、安心して見物できますよ。

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ところで、公共の交通機関を利用している場合ですが、残念ながら最後まで花火を見ることはおススメできません。花火大会終了後はいっきに人がバス停などに押し寄せるため、車いすユーザーが安心して乗る事が難しいからです。
途中で切り上げて、バスに乗る事になるのですが、それではおもしろくありません。
せっかくですから最後まで見て、いっそゆっくり街歩きを楽しみましょう。
 
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街のアーケード内にも、お店が独自に夜店を出していたりして、なかなか楽しめます。むしろこっちの方が安かったりして・・・

走馬灯が飾ってあって、雰囲気を盛り上げます。きれいですね~・・・・
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バスの時間が許すのであれば、午後10時以降のバスに乗ると安心して乗りこめます。
町歩きをしたり、カフェで冷たい飲み物で一休みしたり。夏の夜をゆったりと楽しんだ方がかえってスムーズに戻れます。

 
自家用車で近くに駐車した場合は、出庫までに1時間近くかかることも・・・・
やっぱり公共の交通機関を利用して、早めに入ってしっかり場所取り。のんびり街歩きを楽しんで、ゆっくり帰る。これがコツですね。
 
 
このお祭りは、車いす、ベビーカーのユーザーの場合、市役所14階の展望デッキで決まりです。
むりしてメイン会場に入ると、ちょっと危険なくらいの人ごみにもまれることになりますから、注意して下さいね。

ライトアップされた熊本城と花火のコラボレーションは最高の贅沢です。

みなさんも浴衣を着て、くまもとの夏祭りを楽しんでみませんか?
 

<お問い合わせ>
交通JR熊本駅より熊本市電約15分、熊本城前電停より徒歩10分

付近に駐車場なし。交通規制があるので公共交通機関をご利用ください
問い合わせ先096-334-1500(ひごまるコール)
 
花火を見るなら市役所14階がおススメです

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夏は浴衣で! UDゆかたのご紹介

2010-08-10 10:47:57 | うんちく・小ネタ
こんにちは

夏祭り真っ盛りですね。そんなときは、ぜひ浴衣で楽しんで下さい。
 
 
車いすユーザーは特に浴衣は着づらいもの。ベッドに寝そべっての着付けは難しいですよね。
そこで、みんなに便利な気軽な浴衣をご紹介します。
 

和裁の山崎先生は、ご自身も車いすユーザー。とっても着やすい浴衣を作って下さいます。
今回は、代表の永野の帯を作ってもらいました。永野は山崎先生の浴衣を5着も持っていて、とってもお気に入り。
山崎先生の御自宅にお邪魔して、帯を合わせてもらいました。
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UDゆかたは、上下がセパレートになっていて、まるで洋服のように簡単に着ることが出来ます。
ちょっと大川さんにモデルになってもらいました。
下はスカートのようにウエストがゴムになっていて、着崩れないように、前は割れていません。見た目は割れているように見えますよ。
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上は、洋服のように羽織ります。襟が開かないようにヒモで中で結びます。
こうして・・・・
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こうして・・・・
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ハイ、できあがり!とっても簡単!


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帯はマジックテープで留めます。結びも別にしてあって、車いすの背もたれの高さによっては、帯ではなく車いすの背もたれに直接ひっかけます。
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車いすの背もたれに直接ひっかけています。こうすると、結びがつぶれたり、姿勢が前のめりになることもなく、しっかり見せることが出来ます。ちょっとした工夫ですね。
不思議と違和感はありません。

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山崎先生にお願いするときは、まず自分の好きな柄の反物を予算に合わせて購入して、帯といっしょに持ち込みます。
あとは、自分の障がいに合わせて、仕立てて下さいます。
仕立ての料金は、状態に合わせて変わりますので、お問い合わせください。
 
 
夏祭りは季節の楽しみ。せっかくですからお気に入りの反物で浴衣を仕立てて楽しんでみませんか?
 
山崎先生ご自身が障がいをお持ちですから、気軽に相談できますよ。
まだまだ、夏祭りやお月見と、浴衣の出番は多いですよ!みなさんも是非どうぞ! 
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<お問い合わせ>

みちこの和裁教室
一級技能士 山崎美智子
 
〒862-0950熊本市水前寺3丁目30-17-403
TEL 096-382-0416

 

 
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