未だに血がたぎる
もうかなり以前からですが、教師の不祥事が絶えませんね。教師は聖職とされていた時代もあったのですが、今の教師はどうなのでしょうか?もちん問題を起こすのはごく一部の人たちなのでしょうが、どうしても教師という職業の人を同じ目で見てしまいがちです。
しかし正直これは良くないですね。今でも立派な教師もいるはずです。反対に昔の教師すべてが立派な人だったかは疑問です。中には生徒に嫌われる先生っていませんでしたか。ただこの場合は不祥事とは全く別のものだと認識して下さい。もちろん今の時代にもこの手の先生はいるでしょが、やはり不祥事とは別の問題ですね。あしからず。
先日姉が参加している「俳句教室」で面白い話を聞いてきました。参加者の中のお一人の話です。
彼女は昔から詩や短歌が好きで高校時代は「文芸部」だったそうです。ところがその文芸部の顧問の先生が嫌いだったので、文芸部も辞めてしまったといいます。なんでも暴力教師だったそうで、授業中やたらと生徒を殴るのだとか。中には流血する生徒もいて、警察沙汰にもなったとか。
もうクラス中いや高校中の生徒がその先生のことを嫌っており、今でも同級生が集まるとその話になるのとか。「○○って嫌な奴だったわね」って感じで、大盛り上がりするそうです。そして未だに腹がたって血がたぎるそうです。
すごいですね。私たち姉妹よりも年上の方なので、もう六十年以上も前のことになるでしょうに。まるで昨日のことの様に思い出し、そのたびに腹が立つそうです。おかげでクラス会は大盛り上がりなのですが、だからと言って楽しくはないそうです。
「またあんな奴のこと思い出して……。ああ、クシャクシャする」そんな気持かな?でも年取るとそんな風に熱く語ることあんまり無いので、それはそれでその先生良い味出しているよう思えますが。けれどもそんなこと言うと「冗談じゃ無いわ」とその方に怒られそうですね。
嫌いな先生って。何年たってもずっと嫌いなまままのですね。私にも覚えがあります。でもあまり思い出したくもないので、今日はこの辺でやめておきます。
やっぱり先生って大変な職業なんでしょうね。