背景の一部
東京では涼しいを通り越して、肌寒く感じるようになりましたね。今日からはまた暑くなのとか。体調を崩した方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。などと人のことを言う前に、今回は私の方が風邪をひいてしまいました。
さてそんな不安定な気候の中、関西に住む長男一家と四日ほど生家に帰って来ました。生家の方は蒸し暑く、まだまだ夏の名残のような気候でした。それでも朝夕はめっきり涼しくなり、明け方など寒いくらいでした。
その寒さが災いしたのか、恥ずかしながらいい年をして寝冷えをしてしまいました。せっかく孫たちと遊ぼうと色々と計画していたのに、半分しか達成できなかったのが残念です。それでもパパやママが遊んでくれて、孫たちにとっては大伯母になる私の姉が料理の腕を奮ってくれました。三人の孫たちにいい思い出ができたのでは無いでしょうか。
仕事の都合で長男一家はまた海外に行くことになりました。今度帰って来るのは五年後とか。それまで生家で過ごした楽しい四日間のことを覚えていてくれるといいのですが。もちろん全部は覚えていなくても、何かひとつでも覚えていてくれるといいですね。そしてまた生家に来たいと思ってくれると嬉しいです。
パパの部屋を初めて見たり、川で蟹を捕ったり水遊びをしたり、畑で野菜を収穫したり、ミミズを捕ったり、庭中にじょうろで水をまいたり……。何が一番印象に残ったのでしょうか。
そんな楽しい思い出の中に、私が登場すると嬉しいですね。もちろん思い出の中心にいるのは、パパやママや兄妹たちです。でも目を懲らして見ると、思い出の背景の一部に婆ちゃんがいた。そんな感じがいいですね。
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