映画「メタモルフォーゼの縁側」その2
先日池袋のジュンク堂に行ってきました。池袋には他にも書店はいっぱいあるのですが、わざわざジュンク堂に行ったのには、先日見た映画「メタモルフォーゼの縁側」のロケ地だったからです。
高校生のうららと75歳の雪が知り合うきっかけとなったのは、一冊のBLコミック本でした。そのコミックの作者のサイン会が開かれる書店が、池袋のジュンク堂でした。
ドラマの中で高校生のうららはいつも走っておりました。暗いトンネルの中を全力疾走で駆け抜けたり、放課後には運動部よりも先に校舎から飛び出し、軽やかに校庭を駆けていきました。学校よりも雪と会っていたほうが楽しいのでしょうね。
うららはその日雪と待ち合わせして二人サイン会に行く約束をしていました。ところが当日、幼なじみの川村紡を駅まで送りに行くことになったのです。
紬は付き合っていた彼女が留学するので、別れることになってしまいました。出発する彼女を見送りにうららに一緒に行ってほしいと頼むのです。うららにとって紡は、唯一話のできる友達です。そこで彼女に未練タラタラの紡を駅まで送って行くことにしました。
改札口で紡と別れたあと、うららがジュンク堂に向って全力疾走していきます。果たしてうららはサイン会に間に合うのでしょうか。憧れに作者のサインを貰うことができるでしょうか。
うららが駆け抜けた道をゆっくりと歩いてジュンク堂に向かいました。横断歩道を渡るとジュンク堂です。横断歩道の前でイライラと信号待ちしているうらら。青になった途端、飛び出していくうらら。どこからかうらが走って来るような気がしたした。
ジュンク堂は地下一階から九階まで、ビル一棟が丸々書店になっているのですね。私たち世代だと新宿の紀伊國書店を思い浮かべますね。なんだか懐かしくもあります。
件の書店の八階の児童書のコーナーで、おり紙の本を買いました。折り紙をたくさん折って、孫たちのクリスマスプレゼントにしたいと思います。ちょっとしみったれてますが、何をあげてもサンタさんのプレゼントには適いませんものね。
私にも折れるように幼児向けの本にしました。さっそく折って見たくなったので、すぐに帰ってきました。せっかく来のだからコミック売り場にも行って見れば良かったと後から思いました。
たくさん折って本と一緒に孫たちに渡そうと思います。本は私の手元にも残したいので、あと一冊いやいやあと二冊、同じ本が必要になります。近々またジュンク堂に行くことになりそうです。そのときはコミック売り場にも行ってみようと思います。
さてジュンク堂には購入した本をすぐに読めるように喫茶も設けてるとか。喫茶にも立ち寄りたいですね。コーヒーを飲みながら折り紙をしたいですね。
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