コメント
男子スラロームのポールセット
(
吉法師
)
2010-03-01 21:42:12
完走者が全体のほぼ半分だった男子スラロームの一回目ですが、あのポールのセットはちょっと頂けないですね。ワールドカップの連戦中でもあんなトリッキーなセットは滅多に無い。オリンピックは4年に一回なので「世界最高の試合」と言うイメージがありますが、スキー・スノーボードに関して言えば、ワールドカップやXゲームのほうかレベルは上。まして普段はワールドカップには参加も叶わない中南米やアフリカの選手も滑る試合で、前半にあのようなトリッキーなポールセットをしたコースセッターは何を考えているのやら、理解に苦しみました。
皆川賢太郎が一回目スタート直後に片足通過反則になったのは、あのトリッキーなセットを最短距離で攻め切ってジャンプアップを図った故の事で、今回のスタート順から浮上するにはああするしかない、と腹を括って攻めた結果。
スタートがもう少し早かった佐々木明はあの戦略で正解で、逆に二回目は上位よりも早くなるスタート順を利してさらに上位を狙いながら、最後の急斜面入り口手前で「スキーが詰る」状態になって流れが止まり、タイムロスしたのが大きかった。選手としては現状できる限りの事をやって、の結果なので、その点はわかってあげて欲しいですね。
スピードスケート男子にも言えることですが、500mが、スラロームが世界に近いとなれば、そればかりを強化の対象にして、1000mや1500mとセットにして強化策を練ったり、スキーで言えば大回転との連携しての強化を考えない、近視眼的な選手育成策のツケが回っているでしょう。
今回、男子500mで銀を獲得した長島、女子パシュートのエース格小平、両者共に1000m、1500mでも世界と戦える力量の持ち主だった事をぜひ良い教訓にして欲しい。
スキーの場合は大回転のスピードに対応出来る選手の育成が急務になろうかと思います。アルペン競技の基礎であり、スラロームにも、滑降など高速系にも共通する技術要素を持っているのは、大回転なのです。
なるほど
(
こーじ
)
2010-03-01 22:46:30
>吉法師様
なるほど、アルペンスキーは門外漢の私は気付きませんでしたけど、それだけスラロームのコース設定が
厳しかったのですね。
コースアウトによる途中棄権を恥と思っている輩が未だにいるのが信じられません。
どうしてもメダルや上位進出をするにはギャンブルが必要ですから、勇気あるチャレンジと受け取らないといけないのですけどね。
昔はアルペンもダウンヒルなどにも出場していたのですが最近はスラロームのみですから、男子スピードスケートも同じようなものなのですね。
やはりミドルが強くないとダメというのはどの種目も同じですね。
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皆川賢太郎が一回目スタート直後に片足通過反則になったのは、あのトリッキーなセットを最短距離で攻め切ってジャンプアップを図った故の事で、今回のスタート順から浮上するにはああするしかない、と腹を括って攻めた結果。
スタートがもう少し早かった佐々木明はあの戦略で正解で、逆に二回目は上位よりも早くなるスタート順を利してさらに上位を狙いながら、最後の急斜面入り口手前で「スキーが詰る」状態になって流れが止まり、タイムロスしたのが大きかった。選手としては現状できる限りの事をやって、の結果なので、その点はわかってあげて欲しいですね。
スピードスケート男子にも言えることですが、500mが、スラロームが世界に近いとなれば、そればかりを強化の対象にして、1000mや1500mとセットにして強化策を練ったり、スキーで言えば大回転との連携しての強化を考えない、近視眼的な選手育成策のツケが回っているでしょう。
今回、男子500mで銀を獲得した長島、女子パシュートのエース格小平、両者共に1000m、1500mでも世界と戦える力量の持ち主だった事をぜひ良い教訓にして欲しい。
スキーの場合は大回転のスピードに対応出来る選手の育成が急務になろうかと思います。アルペン競技の基礎であり、スラロームにも、滑降など高速系にも共通する技術要素を持っているのは、大回転なのです。
なるほど、アルペンスキーは門外漢の私は気付きませんでしたけど、それだけスラロームのコース設定が
厳しかったのですね。
コースアウトによる途中棄権を恥と思っている輩が未だにいるのが信じられません。
どうしてもメダルや上位進出をするにはギャンブルが必要ですから、勇気あるチャレンジと受け取らないといけないのですけどね。
昔はアルペンもダウンヒルなどにも出場していたのですが最近はスラロームのみですから、男子スピードスケートも同じようなものなのですね。
やはりミドルが強くないとダメというのはどの種目も同じですね。