コメント
 
 
 
Unknown (tamutamu)
2023-01-25 00:33:59
こんばんは。

「ファイヤーマン」は原点回帰に拘ったのも良いですが、何を持っての原点だったのか?ていう見方もできる作品だったと思います。
要するに志は良くても目指す方向を定めていなかったと思うし、同時期の同種の作品に対して意識し過ぎた大変に惜しい作品だったとも思いますね。
何しろ最初の日曜18時半時代の1クールでの登場人物たちがよく口にしていた科学専門用語を放っていた会話は、主要ターゲットの子供たちはおろか大人たちが見ても聞いてもチンプンカンプンであったし、何回か見ないと分からない内容が足枷になってました。
要はモノは良くても扱い方が悪かったという“諸刃の剣”なことをしてしまったんだと思います。
私が以前に語った、「ウルトラマンA」で行った市川森一さんに対しての“難しい内容を分かりやすく説明できなかった”ことについての不満とよく似ていて、この「ファイヤーマン」もそれに値するような気がします。
同時期の粗製乱造の同種作品を意識し過ぎて、却って自身の作品もそれに埋もれてしまったんだと思います。肩に力が入りすぎてましたね、「ファイヤーマン」という作品は。
けど、かといって無味乾燥な作品ではなく、時代の雰囲気抜きにして見て、一介の作品として見れば面白く、やはり何といっても岸田森氏が出ている点でも価値があります!!
その岸田氏の脚本の12話「地球はロボットの墓場」は、ウルトラはおろかどの特撮作品やアニメでも見られない抽象的かつ幻想的でシリアスかつファンタジーな仕上がりになっており、尚且つ岸田氏演じる水島博士の台詞少な目で表情だけで演技する芝居が本当に素晴らしいと思います!!
ラストシーンも衝撃的でしたね。

少々、辛口に評価してしまいましたが、そんな自分も「ファイヤーマン」はよく見ている奴なので悪しからずw
 
 
 
円谷のお家芸 (こーじ)
2023-01-25 21:57:27
>>tamutamu様

 こういう諸刃の刃的作品って円谷のお家芸のようです。

 ガイアでも特に前半は難しい科学用語が使われ、カットしている子供に聞くと親までもが分からないと語ってましたからね。

 原点回帰はシンプルに怪獣とヒーローの戦いを描きたかったのでしょうが、怪獣が登場する理由や倒す事に対する理不尽さなどが絡むので難しいですよね。
 
 
 
二度打ちしてますよ (tamutamu)
2023-01-25 22:14:01
蛇足ですが、
自分が書いた文書の「~抽象的かつ幻想的でシリアスかつファンタジーな仕上がりに~」
よく読めば支離滅裂w。まるで「頭痛が痛い」と言っているようなもんですね。
これは「抽象的かつ幻想的でシリアスに」と言いたかったはずなのでご理解をwww
 
 
 
削除しました (こーじ)
2023-01-25 23:41:40
>tamutamu様

 2つ上がってましたね、削除しました。

 いやいや細かい事は気にしなくていいですよ。
 
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