コメント
独特の異能さが内山の強み
(
吉法師
)
2011-02-02 02:53:38
1Rを見終わった時点で「上手さの次元が違う、内山の圧勝になるな」と見ましたが、三浦の想像以上の頑張りと、刮目に値する強打により予想外の手に汗握る激戦になりましたね。
一見すると内山の動きはセオリーとは逆回りに見えますが、ジャブを打ち込んでいる時の左足の位置は、三浦の右足の外側に踏み込んでいる事が殆どでした。内山の動きは一見オーソドックスに見えて、実は「右強打を効率良く、最適の角度で打ち抜く事を最優先した、オーソドックスの選手としては“異能”と言える変則的なスタイル」だと思うのです。これが対サウスポーにおいては有効に働き、グラナドス、サルガド等をして「変則的でやりにくい」と言わしめた、内山独特の強さの要因であろうと思います。ダウンを取られた後の「ダメージコントロール」も上手にこなして三浦の追撃を凌いだのも見事だったと思います。
バッティングで右目上を切ったものの、それ以外には腫れなども無く、ディフェンスの上手さもたいした物だと感じました。
3R、あのダウンの瞬間だけは、内山の左足が三浦の右足のかなり内側に入っていて、左が真正面から入る位置に立ってしまっていた。この千載一遇のチャンスを捉えた三浦もさすがだったですね。
ヒルベルト・ローマンvs内田好之の4R、内田がローマンをダウンさせ、その後、ローマンが逆に内田を中間距離の連打で滅多打ちにしてストップした試合をを思い出しました。パンチ力というのはボクサーにとって何にも代え難い財産である、という事を再認識させられました。
ヘナロ・エルナンデスが
(
こーじ
)
2011-02-03 00:12:01
>吉法師様
個人的にはヘナロ・エルナンデスが右手を痛めながら左一本で渡辺雄二に圧勝した試合が印象的ですが、
内山にも同じような事ができるのかと感心したものでした。
なるほど独特の間合いですね。
確かに注意して見ないと分かり辛いですね。
三浦も 結局あのラウンドのみだったのが惜しまれますが、あのラウンドを凌いだ内山の凄さも分かりますよね。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
名前
タイトル
URL
コメント
※絵文字はjavascriptが有効な環境でのみご利用いただけます。
▼ 絵文字を表示
携帯絵文字
リスト1
リスト2
リスト3
リスト4
リスト5
ユーザー作品
▲ 閉じる
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
一見すると内山の動きはセオリーとは逆回りに見えますが、ジャブを打ち込んでいる時の左足の位置は、三浦の右足の外側に踏み込んでいる事が殆どでした。内山の動きは一見オーソドックスに見えて、実は「右強打を効率良く、最適の角度で打ち抜く事を最優先した、オーソドックスの選手としては“異能”と言える変則的なスタイル」だと思うのです。これが対サウスポーにおいては有効に働き、グラナドス、サルガド等をして「変則的でやりにくい」と言わしめた、内山独特の強さの要因であろうと思います。ダウンを取られた後の「ダメージコントロール」も上手にこなして三浦の追撃を凌いだのも見事だったと思います。
バッティングで右目上を切ったものの、それ以外には腫れなども無く、ディフェンスの上手さもたいした物だと感じました。
3R、あのダウンの瞬間だけは、内山の左足が三浦の右足のかなり内側に入っていて、左が真正面から入る位置に立ってしまっていた。この千載一遇のチャンスを捉えた三浦もさすがだったですね。
ヒルベルト・ローマンvs内田好之の4R、内田がローマンをダウンさせ、その後、ローマンが逆に内田を中間距離の連打で滅多打ちにしてストップした試合をを思い出しました。パンチ力というのはボクサーにとって何にも代え難い財産である、という事を再認識させられました。
個人的にはヘナロ・エルナンデスが右手を痛めながら左一本で渡辺雄二に圧勝した試合が印象的ですが、
内山にも同じような事ができるのかと感心したものでした。
なるほど独特の間合いですね。
確かに注意して見ないと分かり辛いですね。
三浦も 結局あのラウンドのみだったのが惜しまれますが、あのラウンドを凌いだ内山の凄さも分かりますよね。