コメント
バランの本当の主人公
(
柴田真紀
)
2007-10-31 01:21:23
前半は神秘的秘境ムード、後半は怪獣との攻防戦アクション。ワイド画面だけど、白黒だし、ラドンやゴジラと違って、都市部を破壊したわけでもないので、その点も迫力不足。
秘境に住んでいる村人を未開人扱いすることといい、千田是也先生の「日本チベットです」がいきなり台詞カットされるところといい、なんとなーく差別的要素が多いのも、ゴジラやラドンの持つ核反対、大自然と戦う人間……みたいなテーマより弱いと思う。
それに主人公役も、本来は冒頭で死んでしまう伊藤久哉氏が演じるはずたったとかで(ご本人に直接伺った)。
まあ、この程度の映画だから主役も野村浩三氏ぐらいの、「中途半端な二枚目」(すっげー失礼な言い方)でちょうど合っていたのかも。
バランの悲劇
(
怪人太郎冠者@1553
)
2007-10-31 11:34:53
バランは液体人間とともに私が生まれた昭和33年登場の怪獣でもあります(他に昭和33年と言えば長嶋さんに初代の「こだま」と「あさかぜ」ですが)。先に公開となった液体人間がカラーだったのに対し、こちらはモノクロ。もともとバランは海外輸出、それもテレビムービーでそれほど予算もかけられなかったようです。加えてテレビゆえに当初の画面サイズも4:3。そのテレビがお流れになったので急遽劇場用に回され、パンスコープの画面上下のブランクは一コマ一コマ、マスキングされたと言われています。マスキングを担当したのは、タロウの名スクリプターだった武田うめさんでした。
低く見られがちなバランですが、特技は円谷英二、本編は本多猪四郎、音楽は伊福部昭の黄金トリオ。羽田空港の攻防戦や照明弾を呑み込むバランの絵は圧巻です。
他に羽田空港を襲った怪獣といえば他には(私の守備範囲では)ガイラ、ペギラ、そしてバルタン星人がいます。
書き込み御礼
(
こーじ
)
2007-10-31 23:55:12
>柴田真紀様
伊藤久哉が主演の予定だったとは初めて知りました。彼は三大怪獣地球最大の決戦で、崖崩れに巻き込まれて死んでますからね。
同じような死に方ですね。
確かに’日本のチベット’は今では使えないでしょう。
>怪人太郎冠者@1553様
本多・円谷・伊福部トリオというのが何よりです。
羽田空港のセットは大きすぎたようですが、空港は
広い方が迫力がありますからね。
私は年に1,2度上京するのですが、必ず飛行機を使うので羽田を利用します。
そのときに、海沿いを見ると「ここからバランやガイラが上陸したのか」と思いながら見ています。
悲惨な怪獣
(
怪人太郎冠者@1553
)
2007-11-01 18:51:46
バランやアンギラスが悲運の怪獣とすれば、悲惨な怪獣たちも少なからず存在しますね
東宝
メガヌロン ラドンに喰われて全滅したようで
モゲラ(2号)あわれ、マーカライトの下敷きに
マンダ アンギラス同様にタイトルで名前を飾れず
マグマ 主演はお星様で、しかもどっかで見たことあるような戦闘機にやられるし……。
大ダコ 一度目はキングコングにやられるも二度目はフランケンシュタインを水死(たぶん)させた筈だが……。
ゴロザウルス オリジナルのキングコングと全く同じやられ方……。
大鷲 二度も同じようにゴジラを遅い、全く同じに敗走し……。
ウルトラQ
怪竜 マンダの息子じゃありません
モルフォ蝶 あのあとすっかり忘れられてる
ウルトラマン
スフラン(二代目)名前を出してもらえない……。
レッドキング(二代目)ワシは名無しのゴンベかい!?
ゼットン星人 ワシはケムール人かい!?
ウルトラセブン
宇宙ダニ(仮称)ワシも名無しのゴンベですかい!
宇宙スフラン(仮称)ワシもおりまずばい。
アロン ワシはかませ犬かい!
>私は年に1,2度上京するのですが、必ず飛行機を使うので羽田を利用します。
私もここのところ、年に1回は九州に出かけます(数年前までは博多、ここ最近は鹿児島)。鉄ちゃんなので必ず列車、一頃は「あさかぜ」のA個室で、九州内は「かいもん」や「日南」の自由席を宿にしていました。その頃はA寝台に食堂、シャワーと大名旅行の三点セットを楽しんでました。お住まい最寄りの田川後藤寺にも一度立ち寄って、駅でかたパンを買って食べたこともあります。あれって凄いですね、今なら歯、折っちゃいますよ。今では新幹線で、宿も博多では温泉のある市内のビジネス、鹿児島では(私には不似合いな)高台の高級ホテル。そんでもって旅から帰ると決まって財布の中身や通帳の残に蒼ざめてんだから困ったモンです。
武士道が死ぬことなら、鉄道とは書いて字の如く、金を失う道と見つけたり。
いやぁ~凄いですね
(
こーじ
)
2007-11-01 23:29:15
>怪人太郎冠者@1553様
凄い書き込みありがとうございます。
大ダコは、ガイラからも痛めつけられてますね。
あとキングコングの逆襲に大海ヘビがいましたよ。
Qにはバルタン星人の元になったセミ人間がいましたし、円盤まで一緒ですから。
残念ながら田川後藤寺駅の売店は廃止されました。
固いパンは当時売ってましたよね、懐かしいです。
本来は鉄道を使っても行きたいのですが、休日が短いので飛行機になってしまいます。
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秘境に住んでいる村人を未開人扱いすることといい、千田是也先生の「日本チベットです」がいきなり台詞カットされるところといい、なんとなーく差別的要素が多いのも、ゴジラやラドンの持つ核反対、大自然と戦う人間……みたいなテーマより弱いと思う。
それに主人公役も、本来は冒頭で死んでしまう伊藤久哉氏が演じるはずたったとかで(ご本人に直接伺った)。
まあ、この程度の映画だから主役も野村浩三氏ぐらいの、「中途半端な二枚目」(すっげー失礼な言い方)でちょうど合っていたのかも。
低く見られがちなバランですが、特技は円谷英二、本編は本多猪四郎、音楽は伊福部昭の黄金トリオ。羽田空港の攻防戦や照明弾を呑み込むバランの絵は圧巻です。
他に羽田空港を襲った怪獣といえば他には(私の守備範囲では)ガイラ、ペギラ、そしてバルタン星人がいます。
伊藤久哉が主演の予定だったとは初めて知りました。彼は三大怪獣地球最大の決戦で、崖崩れに巻き込まれて死んでますからね。
同じような死に方ですね。
確かに’日本のチベット’は今では使えないでしょう。
>怪人太郎冠者@1553様
本多・円谷・伊福部トリオというのが何よりです。
羽田空港のセットは大きすぎたようですが、空港は
広い方が迫力がありますからね。
私は年に1,2度上京するのですが、必ず飛行機を使うので羽田を利用します。
そのときに、海沿いを見ると「ここからバランやガイラが上陸したのか」と思いながら見ています。
東宝
メガヌロン ラドンに喰われて全滅したようで
モゲラ(2号)あわれ、マーカライトの下敷きに
マンダ アンギラス同様にタイトルで名前を飾れず
マグマ 主演はお星様で、しかもどっかで見たことあるような戦闘機にやられるし……。
大ダコ 一度目はキングコングにやられるも二度目はフランケンシュタインを水死(たぶん)させた筈だが……。
ゴロザウルス オリジナルのキングコングと全く同じやられ方……。
大鷲 二度も同じようにゴジラを遅い、全く同じに敗走し……。
ウルトラQ
怪竜 マンダの息子じゃありません
モルフォ蝶 あのあとすっかり忘れられてる
ウルトラマン
スフラン(二代目)名前を出してもらえない……。
レッドキング(二代目)ワシは名無しのゴンベかい!?
ゼットン星人 ワシはケムール人かい!?
ウルトラセブン
宇宙ダニ(仮称)ワシも名無しのゴンベですかい!
宇宙スフラン(仮称)ワシもおりまずばい。
アロン ワシはかませ犬かい!
>私は年に1,2度上京するのですが、必ず飛行機を使うので羽田を利用します。
私もここのところ、年に1回は九州に出かけます(数年前までは博多、ここ最近は鹿児島)。鉄ちゃんなので必ず列車、一頃は「あさかぜ」のA個室で、九州内は「かいもん」や「日南」の自由席を宿にしていました。その頃はA寝台に食堂、シャワーと大名旅行の三点セットを楽しんでました。お住まい最寄りの田川後藤寺にも一度立ち寄って、駅でかたパンを買って食べたこともあります。あれって凄いですね、今なら歯、折っちゃいますよ。今では新幹線で、宿も博多では温泉のある市内のビジネス、鹿児島では(私には不似合いな)高台の高級ホテル。そんでもって旅から帰ると決まって財布の中身や通帳の残に蒼ざめてんだから困ったモンです。
武士道が死ぬことなら、鉄道とは書いて字の如く、金を失う道と見つけたり。
凄い書き込みありがとうございます。
大ダコは、ガイラからも痛めつけられてますね。
あとキングコングの逆襲に大海ヘビがいましたよ。
Qにはバルタン星人の元になったセミ人間がいましたし、円盤まで一緒ですから。
残念ながら田川後藤寺駅の売店は廃止されました。
固いパンは当時売ってましたよね、懐かしいです。
本来は鉄道を使っても行きたいのですが、休日が短いので飛行機になってしまいます。