コメント
 
 
 
「女子版ティキタカ」の終焉・・・ (ただのスポーツ好き)
2016-03-08 22:00:04
2011年に世界を驚かせた、なでしこジャパンのサッカーが世界の舞台から遠ざかる日がやって来てしまいました。
当時はティキタカという言葉がなく「女子版バルセロナ」と呼ばれて賞賛されたサッカースタイルも、2014年のW杯でオランダに惨敗を喫して崩壊した「本家(スペイン男子代表)」のティキタカ同様の終焉を迎えました。
世代交代の失敗やスタイルに拘泥し続けて新陳代謝が進まなかったことまでもが本家と同様であったため、この結果も無理もないのかもしれません・・・。
今回の予選敗退の原因は、相手の力量を見誤ったこと、ホーム開催から来る油断、「長期政権」が原因のマンネリ、相手の変化に対応する策が皆無、2012年の時点での女子A代表とアンダー世代の戦術と方針がバラバラで世代交代に失敗など、数え上げればキリがないほどですが、あらゆる準備と想定が足りなかったと思います。
変幻自在の戦術と大胆なメンバー起用で、大方の予想を覆した手倉森ジャパンとは対照的な結果となりました。
かつてのトルシエジャパンと同様に全ての世代別代表で戦術と方針を統一することが再建への第一歩になるでしょう。
それにしても、ただただ残念の一言に尽きます・・・。
 
 
 
そうなんですよね (こーじ)
2016-03-10 22:19:44
>ただのスポーツ好き様
 結局一時代を築いたスタイルは時代に合わせて徐々にバージョンアップさせて行かないとダメなのですがロンドン五輪後の佐々木体制にそれは厳しかったという事になるのでしょうね。

 言われる通り男子でスペイン代表が既に同じ道を辿っていたのですから、それを他山の石にできなかったのかと今さらながらに思われます。

 やはり得意パターンだけに拘るだけでなく、新しいバージョンも作っていく必要があるという事でしょうね。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。