コメント
いやいや
(
tamutamu
)
2023-03-09 22:03:55
「マイティジャック」が失敗したのは“筋”の悪さ。つまり脚本が悪かった。
正直言って俺は何回見ても退屈な作品だと思いました。
いくら豪華な特撮でも大人どころか子供もまともに見てくれはしません。
「マイティジャック」が目指してた「スパイ大作戦」だって実は大して予算はかけられていなくて、その代わりに“筋”が良かったから大ヒットしたわけなのです。
そもそも相手にしていたQが一体何者で何の目的で存在したのか、同時に何故に当(あたり)隊長たちはQと戦わねばならなかったのかをはっきりと示さなかったのも大問題かつ大失敗だと思います。
当時、円谷英二監督がかなり暖めていた企画が漸く日の目を見たことに重点を置かれ過ぎてて、肝心の内容が御座なりになったのも、その時点で英二監督の体調面が優れていなくて、ちゃんと思惑が制作陣に届けられていなかったのも失敗の要因でもありましたね。
まぁ昔のB級アクションは
(
こーじ
)
2023-03-10 22:59:46
>tamutamu様
マイティジャックのドラマ部門はスパイアクションを目指したみたいですから、当時としては東宝の百発百中のようなB級アクション映画の雰囲気がありましたね。
とりあえず68年7月からの予定が4月開始と3カ月早まり制作サイドは慌ただしい中で作ったのが命取りになったのかもしれませんし、実際に第1期ウルトラはじっくりと時間をかけて制作されているのでバタバタ作った作品は脚本が練れてない感が強かったです。
とはいえ個人的には祖国よ永遠なれや爆破指令は面白いと感じますが。
Unknown
(
tamutamu
)
2023-03-11 01:38:23
「祖国よ永遠なれ」は戦後がまだ四半世紀も経っていない時期ならではの話でしたね。
初回の試写会で英二監督が大絶賛したそうです。
しかしやはり1時間モノの特撮は今でも昔でも難しいですよ。
今日まで成功した1時間モノ特撮およびSFモノと言えば堺正章・夏目雅子の「西遊記」に海外モノを入れれば「ナイトライダー」「スタートレック」くらいかな。
みな、痛快かつ個性的キャラで構成されたことを考えると、やはり「マイティジャック」は堅すぎましたね。
二谷英明氏の渋さは好きなんですがね。
その二谷英明氏が
(
こーじ
)
2023-03-12 15:42:00
>tamutamu様
その二谷英明氏がMJ戦闘服が嫌いでブレザーを着用していたとありますが円谷作品には多くの大物俳優が出ている中、二谷氏はMJのみですから案外特撮作品=子供向け番組という偏見があって出演に乗り気でなかったのかもしれませんね。
Unknown
(
tamutamu
)
2023-03-12 17:42:21
そこが、石原裕次郎と二谷英明の違いですね。
もし裕次郎が「マイティジャック」に出ていれば、喜んで戦闘服やヘルメットを率先して着こんでいたでしょうね。
でも二谷氏はその後の「特捜最前線」の神代課長の方が印象深いです。
その際でも相変わらずの“棒読み”演技でしたがw
裕次郎氏なら
(
こーじ
)
2023-03-12 22:23:11
>tamutamu様
裕次郎なら、ノリノリでやりそうですね。
二谷氏は特捜最前線のイメージの方が一番強いと思いますよ。
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正直言って俺は何回見ても退屈な作品だと思いました。
いくら豪華な特撮でも大人どころか子供もまともに見てくれはしません。
「マイティジャック」が目指してた「スパイ大作戦」だって実は大して予算はかけられていなくて、その代わりに“筋”が良かったから大ヒットしたわけなのです。
そもそも相手にしていたQが一体何者で何の目的で存在したのか、同時に何故に当(あたり)隊長たちはQと戦わねばならなかったのかをはっきりと示さなかったのも大問題かつ大失敗だと思います。
当時、円谷英二監督がかなり暖めていた企画が漸く日の目を見たことに重点を置かれ過ぎてて、肝心の内容が御座なりになったのも、その時点で英二監督の体調面が優れていなくて、ちゃんと思惑が制作陣に届けられていなかったのも失敗の要因でもありましたね。
マイティジャックのドラマ部門はスパイアクションを目指したみたいですから、当時としては東宝の百発百中のようなB級アクション映画の雰囲気がありましたね。
とりあえず68年7月からの予定が4月開始と3カ月早まり制作サイドは慌ただしい中で作ったのが命取りになったのかもしれませんし、実際に第1期ウルトラはじっくりと時間をかけて制作されているのでバタバタ作った作品は脚本が練れてない感が強かったです。
とはいえ個人的には祖国よ永遠なれや爆破指令は面白いと感じますが。
初回の試写会で英二監督が大絶賛したそうです。
しかしやはり1時間モノの特撮は今でも昔でも難しいですよ。
今日まで成功した1時間モノ特撮およびSFモノと言えば堺正章・夏目雅子の「西遊記」に海外モノを入れれば「ナイトライダー」「スタートレック」くらいかな。
みな、痛快かつ個性的キャラで構成されたことを考えると、やはり「マイティジャック」は堅すぎましたね。
二谷英明氏の渋さは好きなんですがね。
その二谷英明氏がMJ戦闘服が嫌いでブレザーを着用していたとありますが円谷作品には多くの大物俳優が出ている中、二谷氏はMJのみですから案外特撮作品=子供向け番組という偏見があって出演に乗り気でなかったのかもしれませんね。
もし裕次郎が「マイティジャック」に出ていれば、喜んで戦闘服やヘルメットを率先して着こんでいたでしょうね。
でも二谷氏はその後の「特捜最前線」の神代課長の方が印象深いです。
その際でも相変わらずの“棒読み”演技でしたがw
裕次郎なら、ノリノリでやりそうですね。
二谷氏は特捜最前線のイメージの方が一番強いと思いますよ。