日本が大勝、タジクに8―0…サッカーW杯予選(読売新聞) - goo ニュース
今日 大阪の長居競技場で行われた2014サッカーW杯アジア3次予選で
日本はタジキスタン相手に11分にハーフナーが決めて先制したのを皮切りに
前半だけで4点を挙げてリードを奪うと、後半も4点を追加して8-0で圧勝した。
4日前にベトナム相手の‘スパーリング’で李忠成のゴールによる1点しか奪え
ずに不安視された今日の試合だったが、終わってみれば初スタメンのハーフ
ナー・香川・岡崎が2点づつ挙げるなど8点差を付けての圧勝はザッケローニ
監督になってから初めてである。
これでアジア3次予選の半分の3試合が終わり日本は2勝1分でウズベキ
スタンと並んだものの8-0の大差勝ちが効いて得失点差で1位で折り返しと
なった。
一方 同じ日に行われた北朝鮮-ウズベキスタン戦ではアウェーのウズベキ
スタンが1-0で勝ったので取りあえず日本とウズベキスタンが抜け出す形になり
2強2弱の様相を呈してきた。
2位までが最終予選に進めるため これは最高の展開になってきている。
11月最初の試合が今回のカードの裏返しで11日にホームを入れ替えて行わ
れるのだが、ウズベキスタンがアウェーで勝ったという事はホームでも北朝鮮に
連勝する可能性が高い。
日本も今日の試合を見る限りではアウェーで勝ち点を落とす事は考えづらい
ので4節終了後では日本とウズベキスタンが勝ち点を7に伸ばす可能性が高い。
そうなれば北朝鮮はホームでの日本戦も勝ちに来ないといけなくなるが、引き
分けでも北朝鮮の勝ち点は最大で7にしかならないので日本の勝ち抜けが決まる
わけだ。
アウェーとホームでは別のチームになる事も多々ある国際試合だから楽観は
禁物だが、今日のスコアを見るとウズベキスタンや北朝鮮がタジキスタン相手に
1-0だから何とか言いながら日本の実力はアジアでは図抜けている事が分かる。
そういう意味で年内に最終予選進出を決め2月のホームでのウズベキスタン
戦が消化試合になるのが理想だろう。