ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
再登場の星人は酷くなるジンクスはマグマ星人にも
今から40年前の今日OAされたウルトラマンレオにはレオの宿敵・
マグマ星人が再登場している。
マグマ星人といえば第1話でブラック&レッドギラスの双子怪獣を
操ってレオの故郷・L77星を滅ぼしたレオの宿敵ともいうべき相手で、
2話でレオが双子怪獣を倒した直後に形勢不利とみて逃亡しているの
だから いつ再登場しレオと再戦するのかと思われていた。
ところが今回は桜井浩子が人間体を演じる宇宙鶴・ローランを
執拗に追いかけ回すというストーカーのような落ちぶれようでレオ
の宿敵という面影はない。
もっともセブンを倒して変身不能に追い込んだり大津波を起こし
黒潮島を沈めたのも配下の双子怪獣の能力で、星人はセブンを痛め
つけた直後にトドメを刺すために登場したぐらいだし形勢不利と
見るとすぐに逃亡するなど決して強くはなかった。
むしろ戦闘経験の浅い1話の頃のレオにも単独では苦戦していた
ぐらいなので、双子怪獣から守られた存在に過ぎなかったのだ。
それが今回はローランをストーカーのように付け狙うし、ロー
ランの羽で作った風車で遊ぶ子供を襲撃するなど最初に登場した
時の狡猾なムードは消え去っていたのだからガッカリ。
ウルトラではウルトラマンに登場したメフィラス星人は子供の
心に挑戦するなど知的で地力もウルトラマンと互角だったのだが、
タロウに登場した2代目は世界中の子供を虚弱体質にして地球を
乗っ取ろうとするなど落ちぶれぶりが酷かった。
メフィラス星人やバルタン星人らは再登場する毎に弱くなって
いくというジンクスがあるが、マグマ星人も多分に洩れず同じ末
路を辿ったようだ。
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東映の仮面ライダーやキカイダーにバロム1など再生怪人が群れを成して攻撃するEPが必ずありますけど、みんな戦闘員並みに弱いのですよね。
円谷作品でもその路線だけは踏襲してますよね。