ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

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佐渡御書 (956) Sado Write

2016年05月13日 16時38分23秒 | Light Night Buddhism(光と闇と仏法)
佐渡御書 (956) Sado Write

世間の人恐るる者は炎(ほのお)の中と剣(つるぎ)の影と此身の死するとなるべし
牛馬猶(なお)身を惜しむ況や(いわんや)人身をや
癩人(らいにん)猶(なお)命を惜しむ何に(いかに)況や(いわんや)壮人をや、

世間の人:People

人々は、炎を恐れる。
People fear a flame.
炎は戦火です。
The flame is The war.
また、彼らは剣を恐れる。
They fear a sword.
つまり、彼らが恐れるのは自身が死ぬことです。
In other words, they fear death.
牛馬ですら死を恐れる。
Even a beast fears death.
ましてや、人間は猶死をおそれる。
It's natural for man to fear death.
病気の人は、なおさら命を惜しむ。
The sick person is afraid of death more.
健康な人は、なおさら死を怖がる。
The healthy person is afraid of death more.

仏説いて云く(いわく)
「七宝を以て三千大千世界に敷き(しき)満るとも
手の小指を以て仏教に供養せんには如(し)かず」
取意、


仏様は言う。
The Budda says.
七つの宝を全宇宙に敷き詰める。
Seven Treasure is spread all over a metagalaxy.
手の小指を仏典に供養する。
I service the little finger of a hand to Buddhist scriptures.
それがより価値がある。
That's more valuable.

雪山童子の身をなげだし楽法梵志(ぎょうぼうぼんじ)が身の皮をはぎし
身命に過たる惜き者のなければ
是を布施として仏法を習へば必ず仏となる

雪山童子の身をなげだす。
A snow-covered mountain child throws out a body.
楽法梵志(ぎょうぼうぼんじ)が身の皮をはぐ。
gyoboubonji peels a body.
命より惜しいものはない。
There is nothing more valuable than the life.
あなたは、これを供養し、仏法を学ぶ。そうすれば、あなたは仏様になれる。
You service this and learn Buddhism. When You do that., you can be the Budda.

つづく
It continues next time.


コメント
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